プクミン さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
設定がしっかりとしている
異世界転生なのかな?
まずは簡単なあらすじから。
【あらすじ】
病弱な少女マインは死んだ。
その死んだ体に、主人公の魂が乗り移った。第二のマインの誕生である。
主人公は本が大好きで本を読みたがっていたが、その世界には本が無い。
実際にはあるけど、庶民が手を出せる品でもなく、そもそも紙自体が高価な品だった。
そこで主人公マインは、自分で本を作ろうと決意する。
【見どころ】
この作品の見どころは、やはりマインがどうやって本を作り上げるのだろうか?というところだと思います。
持ち前の知識から色々実行に移そうとするも、中々上手く行かなかったり、出来る事に限界があったり。
でもこれだけだと、ただの『紙作り・本作り』だけで終わってしまうが、実際には色んなものを作りだしています。
知識豊富だなぁ~~。
更に、一応魔力というのもあるので、これが今後どう関わって来るのかと、気になる要素も残しています。
【感想】
[良い点]
・結構色んな要素を入れているのに、きちんと整理されていて、見ていて飽きませんでした。
・次が気になる展開ばかり。
・本に対する情熱とかも、マインが感情で表しているので、とても分かりやすい。
[悪い点]
・物語が病弱なマイン視点になる為、関わった事のあるところしか分からなく、その世界での常識的な事が分からない。
・月日が表示されず、物語が始まってからの経過月日が分からない。
・髪を綺麗にしても、どのぐらい綺麗になったか映像で分からない。
【まとめ】
内容は面白いけど、ところどころ分かりにくい点があるのは残念。
ただ全体を通してみると、悪い点を大きく上回る物語と設定があるため、普通に面白い作品だった。
終わり方が半端だったから、多分2期あるよね?
オススメです。
【おまけ】
・異世界あるある、マヨネーズは作らないのだろうか?
・マインの体に入っている人の正体が分からない(そもそも死んだかどうかも分からない)。
・何かを誤魔化す時「実家の秘伝」と言えば、通ると思いました!!