タック二階堂 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 2.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
殺人犯の思念の“井戸”に潜って事件を解決。
詳細は公式でも。
脚本担当が小説家の舞城王太郎。
監督は「アルドノアゼロ」のあおきえい。
舞城王太郎作品は「好き好き大好き…」に挑戦して
みたことがありますが、さっぱり意味がわかり
ませんでした。
これも初回、2話と1時間枠でしたが、さっぱり理解
できません。
ID=井戸。連続殺人犯の「穴あき(アナーキー?)」
の殺意の意識下が井戸で、井戸端会議なる警察?の
連中がいて、井戸に潜るのが名探偵・酒井戸という
主人公。そこに新米刑事の本堂町が絡む展開。
酒井戸は、服役囚のようですが‥‥。
過去に娘?の「かえるちゃん」を亡くした経験が
あるようで、井戸には必ずかえるちゃんが死んでいる
という世界観です。
殺人犯の確保のために、こんなめんどくさいシステム
を利用する未来なんて絶対ありえないとは思いますが
ね。うーん、なんだかさっぱりわからない‥‥。
とりあえず4話まで様子見します。
=====第4話視聴後、追記です。
{netabare}
これは意外と面白いかもしれないです。
ちょっと評価を上げました。
元刑事で殺人犯として服役中の酒井戸が、娘?で
ある「かえるちゃん」の事件の真相を追うという
大きな流れがありつつ、1話完結の井戸潜入という
構成はシンプルで、分かりやすく楽しめます。
もちろん1話完結による弊害として、どうしても
各エピソードが浅きに失してしまう点。
今回の話も、もう少し掘り下げても面白かった。
まあ、でも全体的に良くできている印象です。
{/netabare}
=====第5話視聴後、追記です。
{netabare}
おう。おおう。ちょっと面白くなってきました。
本堂町、かわいいですね。そして賢いw
次が気になる展開でしたよ。
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}{netabare}
鳴瓢が酒井戸として、本堂町がヒジリード?
(聖井戸)として、なんかの井戸に潜り、
早瀬浦局長=ジョン・ウォーカーを追い詰めます。
一方、井戸端のスタッフたちも、なぜかどこかの
井戸に潜り、音がするものに攻撃を仕掛ける岩と
の激闘をしています。
さらに、松岡は百貴にビルへの潜入を依頼し、
死にかけながらも百貴はかえるちゃんこと
飛鳥井木記のもとへと辿り着く。が、通信を遮断。
木記を殺害することはせず、木記はミズハノメの
中へと戻っていく。
そして、酒井戸は初めて、生きているかえるちゃん
と出会うのであった。
そしてジョン・ウォーカーも死に、酒井戸や本堂町
は、今日もまた井戸に潜り続ける。
井戸の中で待ってるぜ。
{/netabare}
というお話です。
終盤までは、なんとなく着いていけたのですが、
飛鳥井木記が出てきて、裏井戸で酒井戸がリアルな
刑事としてジョン・ウォーカーを追い詰めていく
あたりから、どうにもよくわからなくなり…
なんでしょうね。説明不足というわけでもなく、
強いて言えば手を広げ過ぎという印象。
これは「ワケわからん」という人がいても無理は
ないですね。
それなりに楽しめたんですが、心に残るような
作品かと言われると、ちょっと…
それに作画というかキャラデザもイマイチ…
う~ん、と唸ってしまうくらい、正直どうでも
いいという作品だったという感想です。
{/netabare}