「ひろ。」 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
評判を聞き、気になって遅ればせながら視聴^^。
原作未読です。
放送当時は1話をお試し視聴したけれど、そのままスルーしてました(1話切り)。
放送終了後にTVで社会現象認定!?されていたので、気になって再視聴開始^^。
1話では作画の丁寧さにちょっと惹かれました。
(作画は全話安定してましたね!、線の太さ細さ具合が心地よかった)。
けど、うーん。2話、3話と進むごとに
なんか1話ごとにきっちり予定調和なパワーアップ消化?。
きっちりしすぎてるのと、説明口調展開なのが気になる・・><。
正直、ちょっと継続する自信がなくなってきてる。
5話あたりで切りかけてましたが
王道少年漫画展開だったので、王道少年漫画モノと割り切って視聴継続。
(個人的には深夜アニメ的な作風の方が好みかな?)
もっとグロ描写があるかと心配してましたが
王道少年漫画系列であるためか、かなりソフトでした。
視聴継続しててどうしても頭をよぎってしまうのは
「波紋の呼吸法」・・ですね!!!!。
ジョジョ1部2部に通ずるものを感じました。
なんとか切らずに最終話まで見終えることができました。
途中でちょっとウザいかな?って感じてた仲間キャラ?2人?も
26話終了時には、なんか憎めないキャラになってました♪(好感)。
物語終盤に、大岡〇前!?・・とか思い出してしまう場面があったのですが
あのあたりはちょっと閉口気味になってしまいました・・。。
全体的に「相当な力がある方々であるならば、
もっとたどり着いているべき場所があるのでは・・?
どんな年月時間経過が割かれているかのバランスも含めて
限られた範囲の中で、誇示していてもそれらがどう映るかは明白ですよね」
キャラの表情描写でも、なんか多くのキャラでレイ〇目?
だったり、表情自体がしっかり描かれていないケースがあり(特に目)、
そういう表現もなくはない・・とは思うけれど、多用されすぎてる気が・・><。
そういう目のキャラだと、自分の場合はどんなにいい内面をもっていたとしても
自分の中で無意識に、本作で描かれる”鬼”と同義認定してしまいます・・。
なんかリアルに働いている日常環境の中でも
本作以上の”鬼”のような内面存在を
自分だったり誰かにふと感じてしまうことがあります。
単なる”疑心暗鬼”であればそれにこしたことはないのですが
やはり、一番怖いのは人間なのかもしれません・・(ちょっと愚痴吐くw)。
戦闘の場面描写で、アレを叩く能力の方は
なんかゲーム的に感じてしまってちょっと感情移入しにくかったかな?。
いろいろ細かく愚痴?的に書いてしまいましたが
王道少年漫画アニメ作品としては、良い作品だと思います!!(ホント)。
ただ自分のように、ちょっと予想外の斜め上展開を希望する場合には
少し物足りなく感じてしまうかもです。
まだまだ物語には先がありそうで今後の展開が楽しみですね!!。