ヌルゲーマー さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
泣けた
1期観終わってすぐ視聴。
まず、他の方も述べられてる通りアニメの雰囲気がガラッと変わります。
理樹は来ヶ谷さんと接してる内に自分の恋心のようなものを感じ、メンバー(真人・謙吾・恭介)にからかわれながらも来ヶ谷さんにアタックする方向に持っていかれます。それが6月20日。しかし、来ヶ谷さんに接触する度に気を失い、起きたら6月20日。時間が進んでいない…。
この時点で察しの悪い私でも「この世界」が非現実的な世界なんだと理解しました。そして来ヶ谷さんをはじめにメンバーが役目を終えたような清々しい表情で「この世界」からフェードアウトしていきます。何となくこの先の展開は読めました。ただ展開が分かっていてもやっぱり泣けてきましたね。
感動する要素はストーリーもそうなんですが、このアニメは声優の熱演がとても心に響きました。中でも意表を突かれたのが宮沢 謙吾役の織田優成さんです。1期では寡黙な性格なんですが、2期のクライマックスでのメンバーとの真剣な会話は物凄い必死さが伝わりました!
ラストが賛否両論なのはしょうがないですね…。今までどんな作品を見てきたかによっても違うかもしれないし。自分はラストはOKでした!