ASKA さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
少女とドラゴンの交流を描く、ファンタジー作品。
観終わりました。
原作はなくオリジナルだと思います。
航空自衛隊の新人自衛官になった甘粕ひそねが空自が極秘で管理しているOTF(変態飛翔生体)(つまりドラゴンの事だと思います)を軍用機に擬態させていて、ひそねがそのパイロット(Dパイ)として成長していく作品です。
アニメ制作はボンズで、総監督が樋口真嗣監督で、シリーズ構成が岡田麿里さんの組み合わせで、絵柄はシンプルで、一見子供向けのようにも思えますが、ストーリーはとてもテンポよく、ミリタリー要素やドラゴンのファンタジー要素、恋愛劇もあり、とても奥深い作品だと思いました。
出てくるOTFと呼ばれているドラゴンたちもとても愛くるしく描かれていて、戦闘機のかっこよさとドラゴンの可愛さを両方楽しめました。
OPの「少女はあの空を渡る」EDのフランス語の歌のカバー「Le temps de la rentrée〜恋の家路(新学期)」を声優さんたちが歌っているのが新鮮でした。