砂粒と嵐 さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 2.5
音楽 : 4.0
キャラ : 1.5
状態:途中で断念した
実在しない生き物たちを愛でる
熱狂的信者が一定数いる、というのは知ってたけど、どういう界隈なのか全然わかんなかったので見た。5話まで見てつまんなかったからやめた。
こういう日常系は、リアタイで見てたら「ごちうさのある生活」みたいになりやすいジャンルだと思うから「ごちうさロス」になる人がいたのはよくわかる。
ジブリの魔女宅より更に一歩、おとぎの国のような街並みに、おままごとのようにバイト先がみんなカフェという設定、そしてドリーミーでキラキラした音楽に、映えだけを追求したかのようななぞのモフモフうさぎ。極めつけは常軌を逸した天然女をはじめとする、女でも女子でも少女でもない、リアリティのないキャラクターたち。
要するにこのアニメは、「虚構の世界の中で実在しない生き物たちの日常をひたすら眺め、愛でる」娯楽なのだ。
私にはそれが甘ったるすぎて合わなかったという、それだけの話だ。
ココアとチノと千夜が出てくるたびになんかイライラする私は全然ごちうさ向いてなかった。
だいたいチノと千夜とかややこしいじゃんか、なんで、、、。