ミュラー さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
救いは、救いは無いんですか!!
衝撃の7話を見てしまいました。
アニメを見て、見たくないとまで思えるシーンなんて、私としてはレア。
人の処刑場面と平和な愛妻弁当を作るシーンをリンクさせないでっ、と思ってしまった。
悪を目立たせるためと、将来の不安をあおる演出と思いますが、この精神的嫌さ加減、スティーブン・キングの作品に似ているなあと感じてしまいました。
あまりやり過ぎると“最悪”になってしまいますが、今のところ作品の評価は上々です。
それにしてもマガセという女は怖いですね。人間が太刀打ちできるのでしょうか。現実にいないのは分かっていますが、もし町で見かけたら?
すっ飛んで逃げますね。
7話から先、しばらく間が空くみたいです。
続きが見られたら、また更新します。
12/30更新
どうやら次の章の始まりのよう。全12話らしいけど、これだけお話広がって大丈夫なの?
通常のクールとズレまくりなので評価が難しいところ。
1/27
最終12話まで見終わりました。
これほど救いのないアニメが他にあっただろうか。マガセは人間でないのは確かですが、ここまでくると、お話として破綻する危険性もあるのでは。
合衆国大統領ですら対応できないだなんて。この力学を押し通す恐ろしさというのは初めてかもしれない。
正崎の苦悩と、どうあがいても絶望しかない状況を描き出せたのはたいしたものだと思った。
ここまで絶対的な悪を描き出した稀有の作品として、評価したい。
あのまま終わり?というのもあったけど、これ以上この世界を描くのは、もはや絶望を通り超して、喜劇ではないだろうか。
もし続編があるのであれば、もう人間ではバビロンに対応できないので、宇宙からウルトラマンがやってきて、スペシウム光線で曲世愛を倒してもらうしかないね。