みのるし さんの感想・評価
4.9
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
比企谷氏の閉ざした心をこじ開けるのはだれだ
比企谷氏の抱える闇を、凍えた心を優しく解きほぐすことができたならおそらくこの話は完遂するんでしょうか。どうなんでしょうか。
続はだんだんなんでこおゆう男が出来上がってしまったのかとゆうことがわかってきます。
過去おそらくは純朴な中学生(描写はないですがたぶん小学生時代も)時代に受けた激しい心の傷が癒えていないため、自分に対して好意的なことを一切受け入れられなくなってしまっていると。
それでいて本人もいい加減嫌気がさしてきて変われるものならば変わってみたいと思い始めていると。
そのかたくなまでの心の閉ざしっぷりはもはや見事とゆうしかない。
そんな奴は普通はみんなに嫌われて嫌がられてハブられて終わりですよ。
しかしこの話に出てくる人は違うんだなあ。
心に闇を抱えているのは比企谷氏だけでなく実は自分もじゃねえかよと気が付いていて、なので比企谷氏をむげにしない。
心を閉ざしたままの比企谷氏をゆるーく取り巻く。
そして少しずつ心に触れて少しづつ溶かしていく。
泣けるぜ。
マジ泣けるぜ。
そして比企谷氏を好きで好きで好きで好きでたまらない雪ノ下さんと由比ガ浜さん。
この2人だけは比企谷氏にずんどこずんどこ迫る。
由比ガ浜さんは直接的にガンガンです。
髪の毛触ったり手をひっぱったり。
雪ノ下さんは比企谷氏の心の闇が理解できる数少ない人。
口に出す言葉の節々に『好き』が。
それはでも比企谷氏には伝わったとしても彼の心はまだ完全には開かれない。それぐらい闇が深いのである。
おそらくはこの比企谷氏・雪ノ下さん・由比ガ浜さん3人ともが3人ともの思いをすべてかなえることはたぶん絶対無理なんだと。
落としどころはないんだと結論づけているからの最終回だったんだろうと。
思いました。
・・・・・。
なんやとー!ごらぁ!!
そんなハナシですむかいっ!
ばっちり3期で決着つけてもらわんなどもならんがな!
♪お前待ってるよあの子が(あの子らが)
今か今か今かと~
そこであの子に会えたら~抱き上げろ~~~♪
(笑)…とまあ、3期エンディングはそんな感じでよろしくです。
む・むりか。。。