ISSA さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
リズと黒い鳥
全国大会予選編、天泣編とも言える2クール目
予選で演奏曲に決まった天泣の意味は雲も無いのに降る雨
私のイメージだと一雫の雨かな?
顧問の言ってた「泣くにも色々あるだろ、悲しいだげでなく…」
原作だと2クール目部分の感想がこれ、アニメで果たしてこんな気持ちの作りにさせてくれるか、期待と不安と半々。
細かな心理描写がアニメでトーレス出来たら良いけど。
{netabare} 2クール目の部分は本来の主人公の久遠愛でも倉田武蔵でもなく違う人が主役です。
晶先生の闇落ちの理由が分かる19話
でも一般人には理解しにくい部分ですよね、ヒントになるのが晶先生のモチーフが原作者自身だという事。
原作者の方は全国3位の腕前があるのに龍星群や天泣を作曲する天才的な姉に才能コンプレックス抱えて結局、筝は止めたらしい。
全国3位じゃ十分だと思ってしまう我々と違って一芸を極めてないと分からない世界かもしれないですね。
それでも筝が好きで恩返ししたい、箏曲の世界を世に広めたい気持ちが漫画「この音とまれ!」になったそうです。{/netabare}
天泣アニメでガッツリ聴きたいですね。
3年前、天泣回を漫画で読んで心が震えたの思い出す…
演出や丁寧に指の動きを再現した作画の効果もあるけど。
天泣には純粋に人の心を揺さぶる、そんな力のある 楽曲だと思えた25話だった。
視聴完了
1クール目からの作画の乱れは改善されてない。
それでもOPの演出や声優陣の頑張り、演奏家の妥協しない本気の演奏…
いいアニメを作る意欲は伝わるアニメだった。
最終話のエピローグの見せ方は今期一番でスッキリ終わったと思います。
アニメはともかく、原作はかるたや軽音楽部のアニメと負けてないと昔から思ってたのでこれからも楽しみな作品ですね。