tomledoru さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 3.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
いろいろなエピソードを持っているお話
最後の最後を知っていると
毎回のように出てくる
女の子と光の玉,ロボットの意味が分かるような気がします。
ところで,演劇部の部員を
そろえて,演劇部再興までの
道のりが長いですね。
伊吹風子とその姉の決結婚式でのエピソードや
ことみと朋也の幼少期からのエピソード
バスケットボール部と顧問の問題を
めぐって試合をするエピソード
などなど,一つ一つに内容が凝っていますね。
涙が出そうになることも。
基本,岡崎朋也は,自分では不良と言いつつ
とてもいいやつなんだから,だんだん
準ハーレム状態になるんですね。
渚と朋也の関係は,どうなることか
とハラハラしながら見ていました。
坂上智代が生徒会長になり,
演劇部が復活しますが・・・
朋也自身の父との確執が表面化したことにより
反って渚との,距離が縮まったように感じました。
渚の両親の夢を潰したのが「渚」
自身と知り,舞台で
演劇が滞ってしまったときには
自分も凍り付いたような感覚がありました。
演劇の時での渚の父親の声援としての
セリフは,子ども思う親として
家族愛を「象徴」していて素晴らしいものでした。