ニワカオヤジ さんの感想・評価
3.1
物語 : 1.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:途中で断念した
ハーレム展開が気持ち悪い
同居している妹が、実は自分の小説のイラストを担当してました!というのが終盤に判明するような、擦れ違いミステリ的な作品なのかなと思ったら、一話序盤であっさりと解明されてしまい、後はダラダラとハーレム状態が続くだけで、全く面白くないから断念しました。
例えば{netabare}スザクがランスロットのパイロットだったのをルルーシュが中盤になるまで知らなかった{/netabare}、というコードギアス的なのを期待していただけにがっかり感がひどかったです。
期待する方向性が最初から間違ってましたが・・・。
ハーレム系というのを見たのはこれが初めてだったんですが、主人公に一つも魅力がないのに最初っからモテモテなのが不快でした。
こういうダメ主人公ハーレム系作品を好きになる男性って、主人公に自分を投影して、自分がモテている気になれるのでしょうか? 私には無理で、むしろ自分よりダメな主人公が可愛い女の子にモテまくるのを見ていると段々とムカついてきました。
中学生と言えば恋に恋するような時期で、身近な異性をあまり深く考えずに恋愛対象にしてしまいがちです。そこに年長者がつけ込んで恋愛関係になるのは感心しません。
最後に、紗霧ちゃんは何故「エロマンガ」という、その名で呼ばれるのを嫌がるようなペンネームを自ら選んだんでしょうか?
ネットでちょっと調べてみると、「エロマンガ島」から取ったのであってエロ漫画の意味ではない、という説が出てきましたが、無理があるような・・・
まあ確かに僕も中学生のころに地図帳でエロマンガ島を見つけて喜んでたけど。ついでにレマン湖も。
ちなみに、Googleマップでは「エロマンガ島」ではなく「イロマンゴ島」表記になっています。
うーん、どっちにしろ中学生が喜びそう。