稲葉姫子 さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:----
7万の大軍VS才人1人って、カッコいいかなあ?
Netflix配信終了直前(2019/10/30)に視聴が終わりました。
この第二期は第一期に比べ人の命の尊さを訴えかける内容でした。それはジャン・コルベール先生という存在です。この先生と銃士隊隊長のアニエス・シュヴァリエ・ド・ミランの背負ったもの、その決別がある意味この二期のメインテーマだっかかもしれません。したがって主役が4人いたことになります。
ずっと一期を抜く出来と思って見ていましたが、最後がいけません。
「特攻」です。宇宙戦艦ヤマトです。
この特攻シーンで感動した人が多いようですが、私は違和感しかありませんでした。
才人「俺死ぬのかな」
デルフリンガー「たぶんな」
ここで皆さん、ジーンときてしまうのでしょう。
でも私は思いません。
才人はコルベール先生から命の尊さを教わったはずです。それは他人・敵だけでなく、自分の命さえも含まれるはずです。才人には生への固執をして欲しかったのです。「俺生きていていたいなあ、ルイズと会いたいなあ」と。
とはいえ20代のおばさんは、ラストの再開で涙を出してしまいました。
二期までは見れました。
三期から円盤を買うしかないか、お財布と相談します。