たわし(爆豪) さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
「サイバーパンク」としての評価
「人の魂」なるものをシステム化し、AIなり仮想空間に定着させるという発想は、それこそ「ロボコップ」などの1980時代から議論されているので、そんなに面白いとは思えませんでした。
前回にもましてシリアスな展開が続いているので、盛り上がってはいるもののある程度SFを読んできた人間には普通なんですよね。ライトノベルというのは、本来の小説をより「万人に受けやすくする」程度のものなので、ハードSFを期待している人は海外の映画なり小説なりを読んでいる気がします。
作画も少し安定していないので、それこそ「バビロン」のように脚本勝負だと思うのですが、正直そこまで練られていないのが弊害になっているのかと思います。