うにおいくら さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
バッドタイミングで始まったアニメだが……
原作は『週刊少年マガジン』(講談社)にて2015年から連載が始まった大久保篤による日本の漫画。
突然燃え出す人を消す話。
制作はあの『はたらく細胞』のdavid production。
不幸な事に、このアニメの放映が始まった同時期に『京都アニメーション放火事件』が発生し、第2話が1週間放映が延びシーンも何か所か描き替えられた(未確認)。
絶妙のバッドタイミングでの放映開始だったが、ストーリー自体は大変面白い。
主演の森羅 日下部役は子供時代本気でかめはめ波を打つ練習を毎日していたという梶原岳人。
結構努力家だが、その努力が裏目に出る事が多いというちょっと可哀そうな人らしい。私はそういうキャラの人は嫌いではない。
その他このアニメも声優陣が豪華だ。
宮野真守はいつものはじけた役ではなく、案外まともなどちらかと言えば口数の少ない落ち着いた役だが、こういうのも案外良い。
でも、個人的にははじけた役が好きだけど。
そしてものアニメでも鈴村健一と坂元真綾夫婦の共働きで頑張って稼いでいる。
ここまで共働きが多いとわざと狙っているのかと思えるが、多分そうなんだろうと勝手に想像している。
2019年12月に2020年夏から2クール目(弐ノ章)が始まる事がアナウンスされた。
オジサンでも結構楽しめたアニメだった。
勿論、2クール目も楽しみにしている。