tomledoru さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
いのちの宿るおもちゃ
「おもちゃのチャチャチャ」という
歌がありますが
子ども心におもちゃは,寝ている間に
動いているんじゃないかと
ほんとうに思っていたことがありました。
保育園ぐらい,のころまででしょうか❔
日本で想像すると,何か怪談話につながりそうですが
ピクサーが手掛けると
魔法のようなファンタジーに
なるから不思議です。
新人おもちゃのバズライトイヤー
(自分がスペースレンジャーだと思い込んでいる。)
は,自分がおもちゃだという自覚がなく
ことあるごとに,古参のウッディとバズは
対立しちゃうんですよね。
アクシデントで,バズがいなくなってしまって
ウッディは,犯人にされてしまうんですよね。
汚名を晴らすのと引っ越しに間に合うように
ロケット花火を応用して,救出劇を繰り広げます。
その過程でバズは自分も「おもちゃ」であることを
自覚します。それはショックだったようですが。
ウッディとバズの友情構築物語で
こどもに安心して見せられるし,
大人にも面白いと思わせる魅力のある映画でした。