ひき さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
異世界が現代に…
太平洋上に超空間ゲートが現れた。
それは異世界に通じるゲート。
妖精や魔物の世界「セマーニ」への入り口だった。
やがて自然と異世界人との共存が進むこととなり、
共存が進むにつれ、異世界人が関係する事件が多発していく。
そしてそれらの事件を担当するケイ・マトバは、
セマーニ人貴族ティラナ・エクセディリカとコンビを組んで
事件を追いかけることなる…。
現代から異世界に転生するストーリーの多い中、
異世界の方から現代にやって来る、というのは面白い発想でした。
ちょっとハードボイルドな感じを漂わせながら、
昔のアメリカのTVシリーズのように刑事二人が事件を追いかける。
まさにスタハチ(←かなり古い)の異世界アニメバージョン的な感じでした。
お互いの反発から始まり、最後は信頼に変わる、これもまさに王道。
王道ストーリーと異世界ものがうまく融合した作品だったと思います。
それとオーイシマサヨシのOPがかっこよく、
作品のイメージとよく合っていたと思います。