イムラ さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
最初のマクロスとは別ジャンル
<2019/10/22 追記>
書くの忘れてました。
パチンコではお世話になったなー。
いや、お世話した方か 笑
射手座午後九時をなかなか引けなくて悲しい思いした思い出があります。
<2019/10/20 初投稿>
本放送を観てました。
マクロスシリーズで完走したのは本作と初代の「超時空要塞」(TV版と映画版)の2つなんですが。
全くの別物という印象。
という話をここでは書こうと思います。
2作のコンセプトをざっくりウェイトの大きい順に並べると
初代の、特にTV版の方は「SF>恋愛>ロボ>アイドル」
フロンティアは「アイドル>恋愛>ロボ>SF」
重心が全く異なります。
初代はSFとしては相当練られてますがアイドルものとしては残念至極
フロンティアはアイドルものとしては素晴らしいものがありますが、SFとしてはチープ
SFについては、細かい設定がどうこうではなく、SFとしての骨の太さの違いと言えば伝わるでしょうか。
初代は目を瞠るようなSF設定が物語の根幹を為しています。
フロンティアは、初代の延長(おなじ世界観なので)の設定のはずが幹となる部分はかなり薄まり、そこに無理やりヴァジュラとかペタペタくっ付けた感じ。
アイドルについてはレベルが違いすぎてもう。
といってもリン・ミンメイの声と歌を担当した飯島真理さんと、シェリルの歌を担当したMay'nさんの歌声・音楽性の質の高さは甲乙つけがたいものです。
つまりそれ以外の部分、フロンティアはアイドルとしてのキャラクター造形、劇中歌の質や映像、演出のレベルが圧倒的に高い。
なので本質的に比較のしようがない別ジャンルという。
以上はあくまで個人の感想です 笑
でも初代とフロンティア両方見た人は似た印象受けるんじゃないでしょうか。
ちなみに私はSFロボは大好きで、アイドルものは概ね苦手なので
初代の、それもTV版の方が好みです。