お茶 さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ちょっと何言ってるか分からない←ブーメラン
悪魔の代弁者(あくまのだいべんしゃ、英語: devil's advocate、ラテン語: advocatus diaboli)[1]とは、ディベートなどで多数派に対してあえて批判や反論をする人、またその役割。
ディベートのテクニックのひとつである。同調を求める圧力などで批判・反論しにくい空気があると、議論はうまく機能しなくなり、健全な思考ができなくなることが往々にしてある。それを防ぐ方法として、自由に批判・反論できる人物を設定することがある。三省堂「新グローバル英和辞典」電子版ではdevil's advocateの意味が「列聖調査審問検事」「(議論のために)わざと本心と反対の意見を述べる人」となっている。
主人公 比企谷くんは上記の悪魔の代弁者役を担っている気がしますwあくまでもネタです。学校生活における出来事にわざわざ批判・反論をするという事で、健全な思考をもたらすという手法。その代弁者のもたらす意見は、思考停止に陥った集団に一石を投じる痛快劇。フィクションとしても面白みがありました。
しかし、2期になりその悪魔的要素は薄くなりました。
キャラクターデザインからはじまり、甘い誘惑にのってしまったり、1期とは違う一面を見せてくれました。原作は読んでいないので、細かなところが抜けているのかもしれませんが、正直、2期はあんまりでした。
アニメ化する上で、どこに焦点を当てて盛り上げるかという点で、2期は面白味が分散されていた気がします。同じ手法(代弁者役)をするというのは限界があるのか、ラブコメである以上、奉仕部のキャラと距離を縮めるという物語だったのか、比企谷くんはコミュニケーションを通して新たな価値観を見出したか…どれもあるような気がします。
「本物がほしい」 彼は言いました。
うーん、分かるようで、ちょっと何言ってるか分からない物語でした(汗
3期に期待ですかね。