tomledoru さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
10発のミサイル
11発目のミサイルは,旅客機を直撃。
日本をよくするために,あるセレソンが,実行したことです。
セレソンとは,100億円のお金を使って
日本をよくする使命を帯びたもので
12人のセレソンが選出され,
セレソンはノブレス携帯という特殊な携帯電話が与えられる。
現実のはなしにもどって
今2019年の日本は,スポーツイベントを前にして大企業・ゼネコン
を中心に金をばらまいています。
一部の富裕層を除いて,収入は目減りして,
みんなが選んだ政府は,
10パーセントに消費税を上げました。
外国に島を侵略されても平気のへいちゃん。
いつミサイルが降ってきてもおかしくないのに。
みんなが選挙で選んだとというところが「ミソ」なんです。
一足早くこの作品は,国家・国民という,
つかみどころのないものに
「閉塞感」を感じてこんな作品を作ったんだと思います。
ずいぶん前に見た作品なので,感想中心ですみません。
東のエデンシステムは,結局役に立ったのでしょうか。
「王様になる」が「総理大臣になる」閉塞感のある日本を打開するために様々なアプローチがあるのだと思います。
笑えるところは,すっぽんポンのニートたちを解放するという発想でしょうか。