テナ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
音楽と成長
音楽を通じて成長する2人の少女のエピソード。
私は洋楽はあまり好きではありません。
何故なら英語力0の残念な私は曲の意味が…歌詞の意味が理解できないのです(つд;)
この作品に出てくる曲は殆ど洋楽で一見そんな私には楽しめないのではないかと思いましたが画面の下に日本語で歌詞を書いてくれているのです^ ^
おかげさまで私なんかでも楽しむことができました。
優しいアニメーションだと感じました。
そんな歌詞を見ながら聴いているとだんだん楽しくなる私がいました。
さて物語も中々良かったです。
キャロルとチューズデイの成長も目に見えて見えますし、ギャグ的展開などは少し笑ってしまう物語があったりと。
見ていると、感じるのは私は自分が思う以上にこの作品が好きなのかもしれませんね。
奇跡の7分間…最終話のラストですが…
このラストはキャロルとチューズデイの成長過程である中で出会ってきた人や自分たちで起こす奇跡ですが、ライバルであったり憧れの人であったりそんな人々が集まってできた奇跡。
それは2人が出会い成長して来た道の積み重ねの結果こそが最大の奇跡。
素敵なものだったっ思います。
欲を言えば、その後の2人も少し見届けたかったりもしましたけれど(´艸`)*
最初に言いましたが私は洋楽があまり好きではありません。
ですが、この作品を見て学んだ事は音楽って音なんですよね。
国により言葉が解ったり解らなかったり…それでも音楽として完成させればたとえ歌詞が解らなくともメロディーに乗せて奏でたら雰囲気も楽しめるし音で繋がる事が出来る。
当たり前だけど改めてその当たり前に気づく事が出来た作品でした。
音楽は自由で楽しいものですよね^ ^