天啓 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
まあ!(^▽^*)
シュタゲのベース作品
1996年に発売された18禁ゲーム原作
平行世界という考え方は後のシュタインズゲートへ大きく影響を与えている
主人公がリフレクターデバイスというアイテムを使い ピンチになると
平行世界に移動し、難を逃れる というところは シュタゲのタイムリープマシンと同じ
本作について
原作はかなり神ゲーだったという評価を良く目にするが
本作を見ても その面影すら見あたらないのではないだろうか?
やはりシュタゲの13年も前の作品なので
シナリオの粗さが目立つ
シュタゲはそういう粗さを磨き世に出たんだなぁ~とつくづく思う
まず、リフレクターデバイスの物理的な説明が一切ない
主人公 タクヤの父コウダイが平行世界の秘密を知っていそうだったが
結局最後まで見ても 再登場することは無く まったく説明もない
異世界(デラグラント)の神帝となっていると想像したのだが違っていた
結局 最後まで姿をみせず
更には神奈ちゃん この子は何? これも結局最後まで正体明かされず
ラストでこの神奈ちゃんを救うため、デラグラントより現世へタクヤは戻るのだが、なんでそんなに簡単に戻れるんだ?と思ったり
色々釈然としないことが多すぎて 物語に入り込めなかった
一番 印象に残ったのはタイトルの通り
朝倉香織がタクヤの盛り上がった股間を見て 発した まあ!(^▽^*)