「警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ-(TVアニメ動画)」

総合得点
62.2
感想・評価
183
棚に入れた
584
ランキング
5008
★★★☆☆ 3.0 (183)
物語
2.8
作画
3.0
声優
3.2
音楽
3.0
キャラ
3.0

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ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

ひとクセもふたクセもある特殊な刑事課の物語。

詳細は公式でも。

キャスト表を見て、腐向けくさいのでスルーしよう
かと思っていたんですが、なんとなく観てみました。

まあ、BL女子には「下野×津田」に萌えてストーリー
など、どうでもいいのでしょうが、こちらは違い
ます。
まあ、初回なので、キャラ紹介を兼ねて軽く雑魚敵
を特殊な捜査で解決する話でした。

まー、正義感バカの主人公にイラつかされます。
まるで物語を動かすために、ワザとバカなキャラに
して、トラブルに巻き込まれるような。

とにかく初回だけでは判断できないので、次を観て
視聴継続するか考えます。

=====第2話視聴後、追記です。

政治家殺人犯を追うトクナナの面々という単発の
ストーリーでした。

スッキリしてわかりやすく、合点のいく内容。
まあ、カリスマがなぜ謎解きが簡単にできたのか
少しチートな気もしますが、これはこれであり。
初回よりはだいぶ面白かったですね。

これなら継続視聴してもいいかなと思いました。

=====第5話視聴後、追記です。

これもそうだし「ノー・ガンズ・ライフ」も
そうなんですが、1話完結風に見えて話は引っ張ら
れているという造りは、ちょっと好みではない
ですね。それなら潔く、ぶっ通して事件を追う
展開のほうがいいなと思っています。

ちょっとした事件を無理やり1話で片付けて、でも
陰謀を企てている人物が絡んでるという展開が、
ずっと続いています。ま、今回ついに二条と
松岡禎丞演じる「謎の男」(なんだそれ)が
直接対峙するわけですが…

そして七月は、出来が良いのやら馬鹿なのやら…

ま、切るほどつまらなくはないので継続視聴です。

=====第6話視聴後、追記です。
{netabare}
ナインのテロでたくさんの人質が取られた
ショッピングモール。
各階にテロリストが数人配置されているが、
トクナナの面々は素人だと考え、制圧を決行。
案の定、マシンガンで撃ちまくるテロリストの
弾は当たらず、適当に撃った一ノ瀬の弾はヒット。
しかも、ロープで逆さ吊りになって撃ちまくる
七月の弾は当たり、そんな標的まる出しなのに
七月には当たらないというね。

で、無事テロリストたちを制圧し、人質を解放
しようというところで魔法陣が発生。テロリスト
たちを生贄にしてドラゴンが登場。なんやかんや
あって七月が四季彩の刀で喉を突き、ドラゴンを
倒しますよっと。
{/netabare}
なんていうか、なんでもありですか?

この作品にハマりきれないのが、世界観というか
設定が支離滅裂なところ。
ふつうの警察の特殊部隊みたいな設定なのに、
目が光って空を飛ぶわ(四季彩)、火炎を浴びても
無傷だわ(七月)、怪我を治癒魔法で治すわ
(ウォーロック)。ま、そんなこと言ったら
「とある」シリーズもそうなんだけど、向こうは
そういう世界観を納得させるだけの巧さがあります。

漠然と感じるのは「スタッフは、これを面白いと
思って作っているのだろうか」ということ。
好きで作っているような作画や展開には見えません。

まあ、大きな好転は見込めないでしょうけど、
とりあえず次回を観て、観続けるか判断します。

=====第8話視聴後、追記です。
{netabare}
いったいナインだのドラゴンだのはどこに行った
と言わんばかりに、ホムンクルスを誘拐する女
一味と忍者ベルとの事件でした。

ベルが監禁されている部屋の割り出しがキモの
はずなのに、なんだかもうあっさり。
あいかわらず空回りの主人公は健在で、二条が
アジトを調査してるって言ってるのに、なぜか
「やらないと後悔する」とか言って通行人に
無駄に聞き込み……。
{/netabare}
なんでしょうね。致命的なのは主人公?の七月が
まったく魅力的に描かれていないところがね。

こういった刑事のバディ物って、前期に「コップ
クラフト」がありましたが、あれも少し雑な造り
で残念ではあったのですが、それでもバディの
ティラナは魅力的で、視聴ターゲットが明確。
狙いがハッキリわかる作品でした。

それに対し、これは腐女子に向けているのか、
ベルや四季彩といった萌え好きを狙っているのか
(このキャラデザじゃ萌えにもなりませんが)
幅広く取り込もうとして、逆にどこにも刺さら
ない中途半端な作品になっている感じです。

しかもストーリーも回によってバラつきがあり、
今回のように本筋と全く関係ない事件をぽこっと
入れてきたり……。

断念する決定打になったのが、来週が「File.
EXTRA―七月清司の駆け抜ける活動報告書」と
タイトルで出た瞬間です。
あー、とうとう万策尽きたんですかね。
1クール(全12話)で、なんでこのタイミングで
総集編入れるのかという話です。
万策尽きたなら、それこそこれから期待薄だし、
予定通りの総集編なら、それはそれでお察し。

大風呂敷を広げたナイン絡みの件も、たぶん
ロクな決着にならない気がしますし、最悪
俺たちとナインの戦いはこれからだENDに
なりかねないかなと。だったら、もういいや。
ということで、ここまで観て断念です。
お好きな方にはごめんなさい。

投稿 : 2019/11/27
閲覧 : 516
サンキュー:

7

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