タック二階堂 さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.5
作画 : 2.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
まるでTRIGGERみたいな作画の異世界召喚モノ。
詳細は略。
さてさて、前期「ありふれなんちゃら」とかいう
アニメで盛大にやらかした白狐ですが、またも
異世界転生モノです。
こっちは「なろう」ではなく、「カクヨム」です。
まあ、サイトが違うだけで、コンセプトは同じ
小説投稿サイト発のアニメ作品ということですね。
初回は、こりゃまたずいぶんと気を抜いた作画。
キャラデザだけ見ると、まるで「キルラキル」の
TRIGGERの作品のようです。
ストーリーは、まあ異世界モノとしては珍しく、
俺TUEEEEしない主人公。そして、召喚した女神が
面白ツッコミおねえさん。このへんは「このすば」
的な雰囲気もありますかね。
CV豊崎愛生の演技が秀逸。それだけでもっている
といっても過言ではないです。
敵の四天王の中ボス、豹変した顔が「リゼロ」
っぽくて、そこはWHITE FOXみを感じました。
とりあえず3話までは様子見しますね。
=====第2話再放送後、追記です。
{netabare}
や、2話の作画がかなりヤバかったので懸念して
いたのですが、まさかの3話が延期に…
万策尽きるの早すぎですよ。
こりゃ今期まったく期待できない作品のトップに
一躍名乗りを上げました。
どうしたものか。
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
1週落としたわりには作画はよりひどくなって
しまいました……。
ただ、内容はけっこう見られなくはないという
感じなので、いかんせん作画が残念で。
{/netabare}
=====第5話視聴後、追記です。
{netabare}
相変わらず、気の抜いた酷い作画ではありますが、
ストーリーはけっこう面白いです。
聖哉は誰に対しても鬼畜で、慎重というか、
マイペースという感じではありますが、これは
こういうキャラがいいのかもしれないですね。
竜族の子ども2人が加わって、さあパーティが
組み上がりましたという感じ。聖哉は「いらねえ、
超いらねえ」というところですがw
ま、作画が酷いのは慣れてきました。
「キルラキル」も、こんなもんだったし。
{/netabare}
=====第7話視聴後、追記です。
{netabare}
竜の女王を片付けたと思ったら、すぐさまハエの
軍勢との対決エピソードに。
守将のロザリーは猪突猛進タイプで無謀。
犬みたいな怒り方をします。
CVは、最近ツイッターでプチ炎上した花守ゆみり
さんです。まあ、自分は声優だからアイドルは
やりたくないというだけあって、迫真の演技でした。
まさに二次曲線を描くように面白くなってきた
感じですね。今期の異世界モノでは「けものみち」
と肩を並べるレベル。作画は、これはもうこんな
もんでいいんだという開き直りを感じますw
飽きさせない展開で、今後も期待大ですね。
{/netabare}
=====2回目の総集編中、追記です。
間に合いませんでした、が何度も通用するような
状況になったら業界もおしまいですよ。
こんなことでリゼロ2期とか大丈夫なんですかね、
WHITE FOX…
=====第11話視聴後、追記です。
{netabare}{netabare}
1週空いて放送された11話ですが、Aパートは
リスタとマッシュ、エルルたちが束の間の休息で
羽根を伸ばしましょうということで、水着を
買ったりしている日常&ギャグ回……、が一転、
Bパートでは、聖哉がひとりで魔王討伐に行き、
リスタたちは聖哉がかつて召喚されたときの
話をアリアとイシスターから聞かされ、愕然と
します。
でも、助けてくれた聖哉をひとりにできないと、
リスタたちは魔王のもとへ向かいますよ。
{/netabare}
というお話です。
なんというか、この11話のための長~い前フリ
だったんですね、ここまでの10話は。
けっこうな予想の斜め上を行くシリアス展開に
ちょっと衝撃を受けました。
さてさて、どういう結末になるのか。
最終話が楽しみです。
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
魔王との最終決戦に挑んでいる聖哉。
リスタたちが着いた時には、奥の手「ヴァルハラ
ゲート」を繰り出していました。
なんとかヴァルハラゲートのさらに上位のゲートで
魔王を葬り去った聖哉でしたが、リスタの治癒魔法
もむなしく崩れ去ってしまいました。
統一神界に戻ったリスタ。
女神のルールを破ったことで、難度SSの世界を
救う罰を言い渡されます。しかも治癒魔法もなし。
でも、召喚していい勇者は、聖哉なのでした。
めでたしめでたし。
{/netabare}
2回も落とした時には、いったいどうなることやら
とヒヤヒヤしましたが、11話〜最終話で大きく化け
ましたね。ギャグ異世界モノから、感動ストーリー
に変貌を遂げました。
ただ、作画は決して褒められたものではないかなと
いう印象。音楽も、MYTH & ROIDのOPはまあ
いいとして、EDはMMDのリスタがアイドルアニメ
みたいなダンスを踊るという、作風に合わないもの
でした。
とりあえず次の世界を救うという命題が出たので、
続編は作れそうですね。
Ready Perfectly 2期を観る準備は完全に整った。