退会済のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
久々に主人公を応援したくなった
1話で面白くなかったら切るつもりでしたが、主人公を応援したくなったので視聴続行します^^;
この手のハーレムモノは、主人公に問題アリな場合が多いですが、今作は主人公に同情したい。。。
≪1話≫
{netabare}
主人公(ジョーロ)には、幼馴染と生徒会長の女子二人がいた。ある日、この2人から個別に呼び出しを喰らい、妙に体をくっ付けたり、手を握ってきたり・・・
勿論、主人公は自分に気があるのかと錯覚するも、実際は主人公の友達が好きで、告白のお手伝いをして欲しいとのこと。
色気を使って年頃の男子を弄ぶ、女子2人のしたたかさが際立っている。自分的には凄く嫌いなタイプ。正直、2人とも自分から動け!と言いたくなる・・・。
後半では、ジョーロの印象が変わってくる。幼馴染(向日葵)はビッチ、生徒会長(コスモス)はアバズレ・・・
何か、どっかの「なろう系」で見た名前で呼び始めた。これは、いわゆる表裏のある主人公。
自分を都合よく利用する向日葵とコスモスに対し、2人から依頼されたことを正直に打ち明ける。ここは自分的にポイント高い。
ジョーロは自分の本心を隠しながら、友達のサンちゃんと2人きりになれる場を提供してあげる。
昼休みになる頃にはジョーロはヘロヘロ。自分を都合よく引っ張りまわす女子2人に見つからない様に図書室へ・・・
しかし、それは悪夢の始まり・・・。実はジョーロはある女にストーキングされていた!その女は「パンジー」、彼女はジョーロが本当に好きなのだとか。それも「裏の顔のジョーロ」が好きで、表の顔は嫌いらしい。
付き合わないと秘密をばらすとの脅迫まで。これはハーレムモノで良くある展開。1話からして自分勝手な女子3人の板挟み状態になってしまったジョーロ。次回へ続く。
{/netabare}
≪感想≫
{netabare}
いつもであれば、捻くれ主人公と言いたかった。でも状況が状況、主人公が日頃から「良い人を演じようと努力していた」こと。しかし、良い人であることに漬け込んで、自分の都合の良い様に使い倒そうとする「向日葵」と「コスモス」。
ヒロインの化けの皮が剥がれ、作品の印象が変わりました。この手の人間関係は、表向きは「良い人」を続ける主人公ほど、周りに振り回されて不幸になるケースが多いからですね。
最近でも、「良い人を辞めよう」という本が出ていたり、自身が傷つかない生き方を模索する方法の一つなんだとか。※私も読みました。
1話後半から本性を現し、向日葵とコスモスには相当酷い呼び名を付けるも、あの身勝手な態度を取られたのなら、まあ許容範囲。直接口に出したわけではないし・・・。
「人に良く見られるように生きても、自分が辛いだけ」これは間違いないかもしれませんね。
恋愛もので1話だけ見てこんなにレビュー書いたのは初めて^^; 今回は主人公を応援したい、自分勝手な女子に負けない様応援しますw
{/netabare}