ハンプニーハンバート さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:----
スパイ×美少女
しっかりと一人一人の活躍の場があり、それぞれ違った味を出していて良かったです
キャラクターの役割や性格を紹介していきます。
主人公のアンジェは、プリンセスと幼い時からの友達です。スパイということを常に意識していて、ウソやキャラを演じています。そして任務の時は、決まってアンジェが任務を遂行します。
手厳しいアンジェですが、プリンセスと二人きりの時にはとても可愛い一面を見せてくれます。
そして、アンジェの養成所時代からの同期のドロシーは、抜群のスタイルと美貌で男を翻弄するお色気担当です。ドロシーはとても大雑把で自由ですが、リーダーとしてやる時はしっかりやってくれます。
そして次は、声がコナン君のリボンの役割をするベアトリスです。
彼女は、声を自由に変えることができるので、任務で助かる場面は多くありました。
プリンセスが大好きで、守らなきゃと思っている反面、まだまだスパイとして未熟なので先はまだ長そうです。
そして、唯一日本人のチセ。
彼女は、強さだけなら一番といって良いほど強いですが、あまり活躍は多くありません。
ですが彼女は、スパイであるにも関わらず、嘘をついたりもせず、何なら回りから目立ってしまいます。スパイでありながら、スパイらしくないチセはまさに特別と言えます。
最後にプリンセスです。
プリンセスは、絶対的権力の持ち主です。
アンジェですらもプリンセスにはあまり強く当たることができません。
このプリンシパルの役割が被っていたり、欠けてしまっていたらここまで面白くならなかったとおもいます。
この作品の面白いところは会話にもあります。
アンジェとプリンセスの会話は特に面白くて、プリンセスがう少し仲良くしたいという提案にアンジェは「駄目よ、歯止めが聞かなくなるわ」という嘘なのか本当なのかわからない会話がありましたw。他にもプリンセスとアンジェの会話は面白いのでぜひみんなの会話にも注目して見てください。