ストライク さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
今後も、この素晴らしい作品のアニメ化を!
原作:ラノベ アニメ2期まで観てから既読です。
感想
2019年10月現在、原作は16巻まで
この映画でやっと5巻で、5巻まるまるを90分で映画化されてます。
今回はめぐみん回!
めぐみんの故郷、紅魔の里へ行って魔王軍幹部と戦う羽目になるお話です。
アニメは原作とちょこっと違ってたり、端折ってたりしてますが、概ね同じ。
相変わらずギャグが面白く、{netabare}メスオークに剥かれ襲われたカズマが、ゆんゆんに救われ、アクアの膝枕でよしよしと頭を撫でられ、赤子のように変わり果てた姿は大爆笑!(映画館ではあまり笑える雰囲気じゃなくて、笑うの堪えてました)
それに、カズマが魔王幹部のシルビアに捕まり、股間を押し付けられた時にシルビアが言った「当ててんのよ!」にも爆笑でした。{/netabare}
今回の5巻から、恋愛要素がじわりじわりと現れ始めます。
個人的には映画の最後で、めぐみんが{netabare}自分の冒険者カードの余ってるスキルポイントをカズマに振り分けて欲しいと頼んだ時、優秀な魔法使いが欲しかったカズマが、バカだなっと思い、結局爆裂魔法強化にスキルポイントを使った事で、{/netabare}めぐみんの中でカズマへの想いが益々強まったと思いました。
それと
映画では端折ってましたが、原作では、{netabare} 紅魔の里へ行くにはウィズのテレポートでアルカンレイティアまで飛ばしてもらい、そこからは馬車で移動で、夜の野営では、カズマとめぐみんが見張り中に、めぐみんからカズマの手を握って「ずっとこのまま皆で一緒にいられるといいですね」っと言われ、良い雰囲気になってたりしてます。{/netabare}
意外とめぐみんは策士で、今後{netabare} 何気に軽い口調でカズマの事を「好きですよ」などと言い、カズマが意識してドギマギする姿を見てクスクス笑って楽しんでる節があり、年下のクセにカズマを手玉に取る小悪魔的言動をします。{/netabare}
一方ダクネスは、この紅魔の里で{netabare} めぐみんとカズマが一緒の布団で寝た事を気にしてしまう始末。 {/netabare}
原作7巻のダクネス回では、彼女のカズマへの想いの本音が聞ける展開があり、僕としてはこのラブコメ展開は大好物なんですが・・・
恐らく このすば!に恋愛は要らないって考えの人、多いと思います。
まぁ これは好みなので、僕は原作のラブコメ展開を楽しんで読んでます。
この次の原作6巻では、お城に招待され、{netabare} そこで妹枠となる姫様との絡みがあり、めぐみんが妹枠を取られたと感じ、焼きもち焼いたり、終盤までダメダメなカズマだったけど、最後だけはカッコよく大活躍する{/netabare}お話で、笑いも一杯で面白く、なんなら6巻だけで完結した話なので、また劇場映画化でも嬉しいな。
その後も面白い展開が盛り沢山と続き、原作ストックもいっぱいあるので、是非 3期4期とTVアニメ化 オナシャスです!
あんまり映画のレビューにはなってなくてすみません。