ハウトゥーバトル さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
信じて進め!
視聴理由 野崎まどさん
視聴前 よっぽど自信があるんだな
視聴後 これは…すごいな
この話は10年後の自分とと自称する男と会った話
ジャンルはそうですね…恋愛がメインになるのでしょうか
監督はSAOや僕街の監督である伊藤智彦さん
脚本は正解するカドの脚本を担当した野崎まどさん。正直この人の脚本好きです。正解するカドはかなりテーマが良く、ラストの展開は急展開を超えて雑な様な気がします。今作も野崎まどさんらしく、テーマは良いです。正解するカドよりはテキトーさがなくなったかな。といってもいまだに違和感が残ります
{netabare} 堅書くんと一行さんがくっつくようにカタガキさんが指示しているとか。確かに、あの告白には嘘はなかったと思うんですけど、タイプじゃない人と付き合って自分だと自称する謎の男のためにいろいろする。おかしくない?堅書くんにメリットなくない?
ほかにも。省略しすぎでしょ。仲良くなるどころか、結ばれる過程までをかなりはしょってる。堅書君と一行さんがものすごい軽い人たちみたいな感じに思ってしまいます {/netabare}
まだまだありますが、ほかは気にならない程度です。あのラストは確かに「ドヤ」といってもいいですね。かなり考察しがいのあるらすとでありながら、伏線が回収されるような感じです。
cmで「ラスト一分で変わる」と言っていましたが、本当に変わりましたね。そしてわかりました。「野崎まど」という人間はテーマ(発想)はいいのによくいって大胆、悪く言って雑ですね。
これで細かい違和感を除けば文句なしの5.0だったのですがね。残念です。野崎さん、もっと丁寧に書きましょ
作画は数々の名作を手掛けてきたグラフィニカさんが制作しています。やはり、というのもなんですが野崎さんなので3DCGです。動くものは3DCGです。正解するカドはは主要キャラだけでしたが、今回は全キャラでした。
声優さんは北村匠海さんと浜辺美波さんは正直よくはなかったです。松坂桃李さんは許せますけど。あと大物声優さんもかなりちょい役でした。釘宮さんは後半ちょっとしゃべって終わりだし、寿さんは「あれ?いた?」なみだし、福原遥さんなんて序盤だけだし。
主題歌はOKAMOTO'Sさんの「新世界」とOfficial髭男dismさんの「イエスタデイ」イエスタデイ神曲
総評 見とくべきかなりよい映画