tinzei さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
題名と同じで作中表記もひらがなが多い
『時は聖暦22年、愚かな技で滅びた前世、蔓延りますは魑魅魍魎、ここは新宿ケモノ街、人に仇名すケダモノ共は、皆まとめて面倒見ます、今宵は野生の血が騒ぐ。』
人間と魔物が共生する近未来の新宿、猫の魔物でバウンティハンター(賞金稼ぎ)をしている夏姫は上司のバタネンと共に犯罪者たちを追っていた。
そこに九尾になるため魔力を集めていた桜が現れ膨大な魔力を持つ夏姫に付き纏う様になる。
1話観た時、相棒になった魔物嫌いの近藤と魔物の夏姫の差別を超えた友情、みたいな少しシリアス話なのかと思ったら、近藤はただの同僚役で2話に出てきた桜が主人公格で、桜が夏姫を振り回すコメディ作品だった。
ただコメディ作品といっても、人間と魔物の差別だったり、復讐劇だったりシリアスな話もある、ただ原作を知らないからこれが原作通りなのか、少しアレンジしてるのか全く分からない。
全ての話は繋がっているけど、出来事(事件)自体は一話完結が多い、しかも基本的に大きな敵はいない、各話それぞれの敵(賞金首)はいるけど、全体通しての黒幕だったり巨大組織の陰謀的なものがないから、多少物足りなさを感じる。
つまらなくはないけど特別面白いわけでもない+変わった要素があるわけでもない+大して有名な作品でもない=観る価値無し
1→夏姫の不手際でバタネン負傷、代わりに人間の近藤が来る
2→夏姫を狙う妖狐桜、夏姫は刀を直す金を稼ぐ
3→桜が夏姫目当てでポリスに入る、二人で賞金首を狙う
4→爆弾魔を捕まえるが愛車大破、フォンヌ登場、桜が夏姫の家に住む
5→皆で大物を狙う、フォンヌが子供の目の前で殺す
6→5の一件で辞めようか悩む夏姫、夏姫のファンの女の子が上家にがりこむ
7→皆で協力して張り込み、犯罪者を捕まえる、だが会社が倒産する
8→倒産後、夏姫桜は犯罪者を捕まえるが免許がないため報酬をケチられる
9→バタネンと無駄神の情報で賞金首を追い詰めるが夏姫が警視庁に捕まる
10→夏姫が犯罪者に唆され脱獄、バタネンのおかげで助かる
11→夏姫達はハンター免許を取ろうとする
12→バタネンの知り合いの総領の護衛で大阪に、バタネンを心配する夏姫
13→12の続き、総領連れて逃げるがすぐバレる、夏姫を囮にする作戦
14→朔之進が過去からくる、桜を恋人と間違える、桜勘違いで命を狙う
15→色々あり朔之進に惚れた桜、朔之進が状況を理解する
16→発情期到来、トミーのポーへの求愛を助ける、桜朔之進を襲う
17→桜と朔之進に三つ子誕生、夏姫ストレス溜まる、銀行強盗捕まえる
18→夏姫の家が壊れバタネンと同棲、だが仲がこじれ夏姫が出ていく
19→猫十字軍という義賊を捕まえるため夏姫が潜入捜査
20→謎のドームが出現、調査隊や桜が行方不明に、中は昭和風の世界
21→夏姫は幻覚を解き謎の老人を追う、老人は桜の父親で母親が連れ戻す
22→次元の穴が空きポーが大忙し、ポーがフォンヌとトミーの仲を疑う
23→桜が朔之進の元カノを殺しに戦国に、改変を止めるため夏姫も行く
24→近藤が魔物にやられ重体、らんぷの妻も魔物不信になり夏姫が悩む
25→夏姫が異界と人間界の扉を閉めるか悩むが思いとどまる、黒幕逮捕