ハウトゥーバトル さんの感想・評価
3.5
物語 : 1.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
この中に変態がいる!
視聴理由 特になし
序盤 「このいも」に似てない?
中盤 まぁ答えは分かってるけどさ
終盤 さすがにその展開はないわ
この話はパンツとともに置かれたラブレターの差出人を探す話
ジャンルはラブコメ・ハーレム
最初に思ったのが「この中に妹が一人いる!」だと思った。これタイトルは「この中に変態がいる!」のほうが良かったんじゃない?
ともかく言えるのは一話でシンデレラわかるだろコレ。これわかんない人はピュアな人かアホぐらいだろ。私も純情なんですがね(錯乱)
そんな冗談はおいといて、この作品は最初勢いをだして最後にも勢いをみせて「なんかすごかったな」という漠然とした印象を与えて、口コミや原作購入の糸口にする方法ですね。よくテキトーなアニメでやりがちな手ですね。実際は最初の勢いもいわゆる「知 っ て た」なので勢いないし、終盤には犯人当てという名の「答え合わせ」やハーレム主人公特有のヘタレスキルを駆使したショーもないラストなどで思わず「は?」という感嘆(?)の声が漏れてしまいました( ゚Д゚)
物語の「も」の字もあったもんじゃありません。起承転結どころか「起」すらできてないんですからw
正直言って物語の内容はさほど評価していません。{netabare} ただ妹ちゃんがただのブラコンじゃなかくて小さいころから自分を養子と認識し、主人公を異性であり、「家族」であることはっきりと認めているところとかは良かったです。そこでただブラコンてなると妹ちゃんがアホに成り下がってしまうので、そこが救いでしたね。まぁあそこで妹ちゃんとくっついてもいいんですけどね。しかし、最終段階的にはメインヒロインは妹ちゃんですからね。もうほぼ部員は負けたといっても{/netabare}過言ではないでしょう。これで1.5とれるんですから私は甘いですねw
そして気になったのはやはりハーレム系主人公特有の優柔不断さと無駄なやさしさでしょう。
とにかく優しい。うざいくらいに(果たしてそれを優しいといっていいのかはともかく)。そして大事な場面でも優柔不断。曖昧にして蔑ろにして、日常を保とうとする。一つ言いたい「お前が彼女欲しいとか日常を抜け出すようなことを言っといてよくもそんなこと言えるよな」と。ほんと何がしたい。一話と最終話じゃ意見が全くかみ合ってないぞ。なんなら終盤でも「変わりたくない」って言った直ぐに「彼女欲しい」てそれでも日本語しゃべれてんのか!?
多分私はハーレム主人公が嫌いなのですがそれは別の機会に回しましょう
ともかく主人公は嫌いですが妹ちゃんが可愛かったので4.0です
作画は基本普通ですが、ところどころ手が抜いてあって残念です。そしてどうしても「いのばと」と被るんだよなぁ
opは数々の名曲を生んだ「kanata okajima」さん作詞曲で「政宗くんのリベンジ」のopを歌った大橋彩香さん歌唱の「ダイスキ。」
edは「トリニティセブン」の劇伴を担当した松平洋平さん作詞で「citrus」のedを歌った「Mia REGINA」さん歌唱の「無謬の花」
普通だね
主人公の声は下野紘さんで2019春からの「鬼滅の刃」での善逸君の声も担当していたからちょっと被っちゃうよね。時期が悪かったかなぁってきもする。文句は全くないんだけどね。ほかの娘たちも割とあってたけど、メインキャラ以外はちょっと微妙だったかな。ばっちりというわけはなかった。
総評 ま、妹ちゃんが可愛いだけのアニメ。それ以上でもそれ以下でもない