二足歩行したくない さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
少女たちの胸チラやパンツをお気に召すかが要
タイトル通りのドスケベアニメでした。
Prime Videoでダウンロードして電車内で見ていたのですが、だらしなく衆人監視の中、脳汁ドバドバ出しながらブヒらせていただきました。
駆け出しのライトノベル作家「和泉 マサムネ」と、その妹で、マサムネのライトノベルの挿絵担当でもある「エロマンガ先生」こと「和泉紗霧」の日々を描いた作品で、低年齢の美少女があられもない姿で照れたりおパンツ見せたりする姿を見て大いに満足する大きなお友達向けの非常にダメな作品です。
なお、私は大好物です。
ライトノベル業界を舞台とした話で、売上や企画の話、アニメ化などの業界ならではの内容もあります。
また、主人公は普段は学生の兼業作家で、それゆえの苦労、仕事に対する姿勢みたいなものが述べられるシーンもありますが、そちらはメインではないと思いました。
典型的ハーレムもので、一応ストーリーはありますが、ストーリー展開を楽しむというよりは、迫ってくるかわいい女の子たちの姿を見てニタニタするためのものだと思います。
設定はストーリーを展開するためのダシのようなもので、とにかく、登場する少女たちの際どい胸チラやパンツをお気に召すかが本作のキモです。
逆に言えば、その手のアニメに嫌悪感を覚える方は本作は忌避すべきだと。
ただ、ストーリーは決してお飾りではなく、(エロ方向に持っていこうとしている感こそありますが)最初から最後まで楽しく視聴できました。
とはいえ、内容的にはキャラの魅力が最大のキーとなります。
メインヒロインのエロマンガ先生は、引きこもりで口が悪く、わがままで短気という、これが美少女じゃなくて汚いオッサンだったら即MACアドレス制御をルーターにかけて自宅WiFiから追い出しているところですが、可愛くて照れ屋でドスケベな妹という、是非家にも引き込まって欲しいタイプのキャラクターです。
他のキャラも基本的に身勝手で元気系、おしとやかで従順なタイプは出てこないので、その手のタイプはいくら胸チラされようと歯牙にもかけない方にはおすすめできません。
ただ、その手の誘惑にホイホイされちゃう紳士淑女の諸氏にはうってつけの作品だと思います。
安心安全の萌え豚推奨アニメですね。
なお、原作はライトノベルで、原作者は俺妹と同じ人ということもあり、作風はよく似ています。
俺妹が好きな人は本作も漏れなく気に入ると思います。