ローズ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
簡単な感想
Fate/Zero→10年前 Fate/stay night→現在
このような時間軸になっています。
聖杯戦争について
7人のマスターが7対のサーヴァント(英霊)と契約し、望みを叶える事ができる聖杯をめぐって戦う。
Fate/Zeroの予習の為、視聴したのですが、大失敗でした。
ネタばれ箇所が、頻繁にでてきます。
Zeroを楽しんで視聴するのは、未見のほうがいいです。
Fate全体の世界観を感じる為には、いい作品だと思います。
衛宮士郎について。
女性差別・蔑視をしていますね。
確かに、一般的に男性のほうが女性よりも体力があるので、「女性を戦わせる訳にはいかない」というのは、分かります。
ただし、セイバーは英霊です。達人です。
女性自衛官に対して、「戦うのは危ないから、後ろに引っ込んでいろ」と言えるでしょうか。
そのような発言ができるのは、かなり訓練を受けている人物しかいないと考えます。
久しぶりに差別論者に会った気がします。
とりあえず、U野C鶴子さんに説教を受けて下さい。
最後の戦い・最後の命令以外は、共感できませんでした。
アーチャーの宝具は、室町幕府13代将軍、足利義輝の最後の戦いを知っているようでした。
自分は、戦国時代、最強の武将(1対1において)は、足利義輝だと思っているので、嬉しかったです。
どうしても聖杯を得たいならば、ランサーのマスターのような戦い方が、ベストだと思います。
一番の嫌われ役ですが、マスターとしては満点です。
人間的・マスターとして、最もバランスが取れているのは、アーチャーのマスターでしょう。
ゲーム原作のようなので、恋愛要素を入れているのは、仕方のないことかもしれませんが、自分の感覚では、不要でした。