ミュラー さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
え、これで終わり?
人間を獣人化させ、擬神兵(ぎしんへい)として超人的な力で戦争に利用し、勝利した後の話。
獣人化の影響で次第に人間性を失っていく擬神兵。まだ人間性を残している状態で葬りたいとする擬神兵の主人公ハンクと、擬神兵としての権利を守って新たな世界を作ろうとする同じく擬神兵のケインとの争い。
創作ではあるものの、かなり重いテーマを扱った作品。ストーリー展開もなかなかに面白い。
しかし、第一話のクオリティから順調に右肩下がりに低くなっていった気がする。
特に最終話、あれで終り?ケインの勢力が増して、より大変な状況になってしまったのに、なんで笑顔で歩いてる?
それ以前に陽動だと知っていながらなんで戦略的に意味のない北部要塞を落とす必要があるの?
バトルシーンも、ドラマシーンもなんだかいまいちな感じ。
結構グロいシーンもあって、テーマは重厚なくせに、なんだか描写が軽い気がするのだが。たとえば、女性の胸を必要以上に強調する必要ある??
トータルでちょっと残念な感じになってしまったというところですかね。
まだ何も情報無いけど、続きはあるのだろうか?