天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
序SFスーパー英雄(?)列伝18
川の中州に取り残された舟の仲で暮らす大きななまず。
いつからそこにいるのか、ホントに彼はなまずなのか、それとも何かの比喩なのか。
小さななまずと共にひっそりと生きている彼の元に、今日も小さな男の子が小さななまずの餌として捕まえたトンボや虫を持ってくる。
餌を持ってくる代わりに、男の子に部屋にあるものをひとつくれる。
そんな日が続いくある日、訪れた男の子にやせ細ったなまずは小さななまずを与えようとする。
何かを悟ったのか、男の子はいらないと叫び、逃げるように走り去っていく。
そして・・・撤去される舟
残った瓦礫の中から小さななまずを見つけた少年は、なまずを抱きしめる。
そしてなまずを川に放す男の子。
ここから映像は海に向かって川を下り始めます。
すごく素晴らしい出来とまでは言えませんが(汗)不思議な余韻を残す作品です。
と、ここで終わればいいんですが、何か足りない気が(おいっ)
という事で、止めりゃいいのにおまけです。
今日もなまずの餌を持ってくる男の子
「う~ん、そうだな。これちょうだい(そ、それは機動戦士ガンダム第28話「大西洋,血に染めて」のシナリオ)」
次の日
「今日はこれがいいな(ああっ、「悩ましのアルテイシア」のピンナップが載っている月刊OUT ま、待ってくれ)」
「え~っ、じゃあ餌採ってくるの止めようかな(くっ、足元を見やがって 涙)」
その次の日
「もうあんまり目ぼしいもんが無いな~(誰のせいだと)これにするわ(あーっ、それはガンダムもどきのプラモデル モビルフォース ガンガル! お前は鬼かーっ)」
こうして大なまずはどんどん弱っていくのだった(待て~~~~っ)