ジャスティン さんの感想・評価
3.3
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 2.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
動画工房らしくないぐらいのfeel感
今回一番驚くのは制作会社がタイトルであるが、動画工房さんの制作です
しかし、この作品は「未確認で進行形」や「私に天使が舞い降りた!」
みたいな萌え要素はあるものの、実際は全然雰囲気が違う。
原作はどうやら美少女ゲーム原作らしく、
普段この手のゲーム原作の場合、実績のあるのは
「D.C.」シリーズから制作協力から携わってきたfeelさんや
ZEXCSさんが担当するものだと思っていました。
今回はまさかの動画工房が制作ということで
経緯は全く分からないけど、こうなったらしい。
シナリオに関しては美少女ゲームらしいシリーズ構成になっており、
前半は日常系 後半はシリアス展開みたいな感じになっていました。
日常系と言っても動画工房らしくなく、
嫉妬や妬みなども含めて日常系と呼んでいます。
普段動画工房が切ないというか残虐的な演出をしないのは
もしかしたらこの作品があまりにも合わなかったからでしょうか。
特に3話までは退屈する人は多いかもしれませんね。
本編は8話からなので
そして、美少女ゲームの本編とも言える後半の部分は
いつもの展開と同じですね
とりあえず過去編を流して、終了といったところ。
そして今、未来をどうするのか?というところで
主人公がヒロインに仲直りをするといった展開。
まあ、これが美少女ゲームのお約束みたいなものなのでこれは仕方がない。この展開が好きなんだけどねw
あと声優さんのキャストミスというか、
やはり慣れない部分が多々見受けられました。
なんというかキャラの声のトーンがあまり合っていないというか
違和感を覚えてしまったので今回ちょっと厳しめに評価しました。