天啓 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
姉妹の絆の美しい物語
感動して泣けることを期待して観にいきました
期待以上の出来に大満足
ヴァイオレットを前面に出しすぎるでもなく、それでいてヴァイオレットの魅力を十分に表現してくれてます。
今回の主人公は 富豪の娘 イザベラ、ヨークとその義妹テイラー・バートレット
この二人のお互いを想う気持ちを描いた作品
{netabare}
幼い頃に生き別れとなった テイラーを想い そのことがトラウマになっていた イザベラ
そこへ淑女への教育係り(家庭教師)として着任するヴァイオレット
心を閉ざしたイザベラの心をヴァイオレットが少しづつ 溶かしてゆき
妹へ想いを手紙にし、妹テイラー宛に出す{/netabare} ところまでが前半
後半はその手紙を受け取った妹テイラーの行動を中心に描かれます
この作品の良いところは 雑味がないところでしょうか
テレビ版だと ヴァイオレットが誰に軍事教練を受けたか?とか
色々と不明なところが多々あり、素直に高評価できなかったのですが
この作品は そういうところを一切省いていますので、気にする要素がありません
だから物語に集中して楽しむことができました。
更に男性ファン向けにヴァイオレットの入浴シーンが二回もあり
大サービスです。
とにかく感動して泣ける作品が好きな方にはお勧めです。
ちょっと個人的に失敗したのは 上映開始時間のかなり前に着いてしまい
アイスコーヒーを飲んだことと、開演前にコーラを買って飲みながら観覧したこと これで 二回もトイレに立つはめに・・・orz
大失敗でした(笑)