プクミン さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
みんなキラキラしてる
キラキラというのは、映像的にキラキラしているという意味です。
あらすじは、主人公がなぜかおばさん(親戚)の家に住む事になった(理由忘れた)。
で、家に上がると、布団をぐるぐる巻きにした、謎の物体(人)がいた。
これがヒロインの電波女。
そして学校では、魅力的な女の子が2名、後半で宇宙服を着た女の子が1名と、個性豊かで魅力的なヒロイン達に囲まれる主人公。
【人物紹介】
・丹羽真:主人公。自分なりに『青春ポイント』なるものを付けているが、ふつ~~の男子高校生。
・藤和エリオ:自称宇宙人の電波女のメインヒロイン。
主人公の事を「いとこ」と呼ぶ。
・御船流子:主人公のクラスメイトで明朗活発。自転車に乗る時は黄色いヘルメットをかぶり、周りからは「りゅうし(本当はりゅうこ)」と呼ばれ愛されている。
主人公の事を「丹羽くん」と呼ぶ。
・前川さん:主人公のクラスメイト。
コスプレが好きらしいけど、ただの着ぐるみ。
背は高く、主人公の事を「転校生」と呼ぶ。
・藤和女々:エリオの母親。
登場時は39歳で、途中で40歳になる。
・星宮社:物語後半から登場してくる、宇宙服を着た少女。
自称超能力者だったり宇宙人だったり、最後まで謎の少女。
【内容】
基本、主人公は普通の生活を送っているが、一緒に住んでいるエリオが気になる年頃。
学校では流子さん、前川さんの二人からアプローチを受け、羨ましい日常を送れている。
以下ネタバレ。
{netabare}
エリオは記憶喪失になった事から、自分を宇宙人と思い込むようになり、学校でも孤立➡退学する。常に布団を巻いて生活をしていて、外に出る時もその姿の為、街の人達から危険人物扱いを受けている。
そんな中、主人公との出会いや行動をきっかけに、自分が人間である事を自覚し、社会復帰を目指しつつ、主人公に懐くようになる。
一方、主人公に好意を寄せている流子さんは、色んな方面からアプローチを掛けているが主人公はそれをただの「青春ポイント」にしているだけという、全くなんて奴だ!!
そんな二人を傍観するように見ている前川さんや、母親の女々。
基本的には「普通の青春」の物語であるが、個性的で魅力的な女の子が多く、見てて飽きない。
物語後半では、野球を行う事になるが、そこで登場する宇宙服を着た社。
彼女が一体何者なのかは、最後まで謎だった。
{/netabare}
数年ぶりに見た作品だけど、当時と今で、感想が変わるという不思議な感覚。
OPとヒロイン達は印象に残りやすいと思うので、何か1つでも気に入る要素があれば、最後まで観れるはず。
ただ、そこまで面白いかと問われれば微妙。
物語自体は、特別感動的という訳でもなく、惹かれる部分がある訳でも無く、やや地味。
それを良しとするかどうかは、人によって大きく分かれるかなと思いました。