ジャスティン さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
「愛している」を知りたいのです
久しぶりにヴァイオレット・エヴァガーデンが見た感じがしました。
それは勿論、京都アニメーションさんの素晴らしい作画いや、美術背景にあるでしょう。
今回特に褒めたいのはそこだけかよ。と思ったら全然違う
確かに今までのヴァイオレット・エヴァガーデンでも感動する場面はあったものの最終話は個人的にはあまり凄くなかった印象だった。
だからこそ、どちらに転んでしまうかが正直不安しかなかった
でも、そんな心配は余計なお世話だった。
まず神だったのは美術背景といったと思うが、それは誰でも認めると思うので
違う話をすると、今回一番良く分かったテーマ「絆」だと思っています。
絆というと定義がよく分かるような分からないような見えない形を表しています
絆という言葉は普通のアニメでは私は使わないです。
だいたいは友情や愛情と呼びますが、今回に限っては絆と呼べるでしょうか
中盤のあの話は本当に泣きそうになりました
普段は泣かない人でも泣いてしまいそうになるんだなと純粋に思ってしまった
エイミーのために、エイミーから遠ざけ、今までとは違った日々を暮らすことになったというのは彼女にとってはあまりにも不快なことだったと思います
でも、エイミーが幸せになるためならと行動した結果
エイミーは手紙を貰ってからヴァイオレットに会いたいという一心で
施設を一人出てきて、「郵便屋さんになりたい」といった強い思いがひしひしと伝わってきました。
本当にやりたい仕事見つかるっというのは最高ですよね。
私もよく分かります。
今回の作品は京都アニメーションさんの代表作品といっても過言ではないぐらいの素晴らしい映画でした。
制作して頂きほんと「ありがとう」を伝えたいです