退会済のユーザー さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ミリタリー+異世界ハーレムもの?
現代日本と異世界をつなぐゲートが現れて、自衛隊と異世界の帝国が戦うお話。
異世界ハーレムものってあんまり好きじゃなくて、これもそうだと聞いてたので見なかったんですが、食わず嫌いもよくないと思って見てみました。
うん。確かに異世界ハーレムといえばそんな感じでした。
でもこの作品は自衛隊の武器装備で異世界と戦うところや、それによる日本の政界やマスコミの動き、外国の動きなどをリアルっぽく描いてるところがこの作品の特色なんだと思いました。
そういうところが面白いと思うかどうかがこの作品への評価のポイントなのかな。
ただ、こういうところをリアルに描いていくと、現実の政治や思想などとぶつかってしまいがちなので、なかなか難しいのかなと思いました。
実際、この作品も{netabare}帝国との講和を結んだ{/netabare}あたりで終わっていて、この後起こると思われる様々な難題はうやむやになったりしていて、大風呂敷を広げたけど、ちゃんとたたむことなく中途半端で終わった感じはあります。
ただ、扱っているテーマがデリケートなので、ある意味仕方がないのかなとも思います。
異世界の人たちが、{netabare}ゲートを通って日本に来て色々な騒動に巻き込まれたり、カルチャーショックを受けたりする{/netabare}ところは面白かったです。牛丼とか薄い本とか国会答弁とか。。