RFC さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ルウム戦役 ド派手な艦隊戦
それなりにガンダムを視聴してきているので、これも気になって視聴開始。ただ宇宙世紀のガンダムはセリフ回しが独特で違和感があり、
キャラもどうも好きになれない(違和感がある)のが多いため、
過度な期待はせず…
視聴済み…
1st、08小隊、スターダストメモリー、Z、ZZ、逆シャア、UC、F91
SEED、SEEDDestiny、00
【作品概要】
THE ORIGINシリーズ全体としては
ファーストガンダムのシャアが、ファーストガンダム以前に
何をしていたかが描かれている物語です。
5・6作目のルウム編はファーストガンダム開始の9カ月くらい前の物語。
【作品に対する感想】
ジオンが地球連邦に対し宣戦布告してからの最初の大規模戦闘。
両軍とも宇宙艦隊の総力で当たります。
しかしジオンの戦力は連邦の1/4。
ここまでのドズルは脳筋だが人間味溢れる人物として描かれ
何故あれが中将?と思わざるを得なかったのですが、ここで
戦闘指揮における有能さが描かれます。
MSが入り乱れる艦隊戦はド迫力。
それだけでも視聴する価値がありますね。
また、最後はファーストガンダムにつなげる演出で、
にやりとしてしまいました。
「君は、生き残ることができるか?」
永井さんの声がよぎりました。
ファーストのキャラの紹介も抜かりなく、
ミライが小型の宇宙船を操舵しているカットや
リュウがコアファイター(っぽい)で偵察しているシーンがありました。
ただシャアが発した「ひざまづけ!」は違和感がありました。
もともと彼はザビ家への復讐が目的であり、支配が目的ではありません。
なぜこのような発言につながったのでしょうか?
後気になる点ですが(SEEDを視聴してた時も気になった)、
MSの火力が高すぎると思うんですよね。
MSの脅威を誇張するために戦艦をどんどん轟沈させてるんだと
思うんですけど、映像を見る限りザクバズーカの威力が戦艦の主砲
よりやや劣るくらいの破格の威力のように見えます。
ブリッジをピンポイント射撃したとかなら分かるんですが、
適当な位置に着弾したバズーカ砲が簡単に戦艦を沈めてる描写が
「それはやり過ぎ」と思ってしまいました。