RFC さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ラブライブ完結編 各キャラの声が聞けて良かった
ラブライブ踏破の流れで視聴
【作品概要】
ラブライブ2ndシーズンで終わると決めたμ'sの活動。
ところが新たな依頼が彼女たちに飛び込んでくる。
彼女たちの決断は…?
【作品に対する感想】
突っ込みどころはあるにしろ、よくまとまってたんじゃないでしょうか。
前半のNYでの珍道中は海外あるあるで楽しめましたし、
海外の名所にμ'sのメンバーが行って活動している絵だけでも
十分楽しめました。
後半の加熱する周囲の期待にどうするべきかを葛藤するところも
ほのか達の迷いがよく伝わってきました。
そしてそれに対してどうするかが、ただ自分たちの去就だけではなく
ちゃんとスクールアイドル全体に対して考えての決断で
感心しました。
(もはや高校生にどうこうできるレベルと規模でなくなっているのを
どうにかしちゃってるのは突っ込まない方向で)
作品の性質上、モブキャラをめちゃくちゃ沢山描かないといけない
作品でしたが、モブと思えない質で描いてあるのに拍手です。
楽曲のほうは
①1,2,3年生で分けたの3人ユニットでのミュージカル風の
曲が3曲ありました。各キャラの声がダイレクトで聞こえ、
「そうだよ、こういう曲を望んでたんだよ」と感じました。
(ことりの声は苦手ですが)
NYでの一年生3人のが一番楽しそうで良かったです。
②最後の歌僕たちはひとつの光
冒頭で穂乃果が「ほのかな予感から始まり」と歌ったので、
「あ、全員の名前を入れるのかな」と思ったらやっぱり。
結構昔からある手法だと思うのですが、やっぱり胸アツです。
9人もの名前をねじ込んだ作詞家に拍手です。
高坂穂乃果 ほのかな予感
絢瀬絵里 夢の中で描いた絵
南ことり 小鳥の翼が
園田海未 海の色温かく
星空凛 希望が星空駈けて
西木野真姫 時をまき戻してみるかい?
東條希 希望が星空駈けて
小泉花陽 花を咲かせる
矢沢にこ にっこり笑顔は
で、μ'sの呼びかけで集まったメンバーでのライブ。
(道路の規制とか誰が手続きしたのか許可がどうこうの
突っ込みはなしの方向で)
ノーサイドでやるならワンコーラスでいいので、
A-RISEメンバーとμ'sメンバーをクロスオーバーさせた
既存曲を聴いてみたかったですね。
あと ちょっと「?」と思ったのは
衣装を揃えてしまったら「その他大勢」になってしまい、
沢山のユニットが集まった感が失われるので逆効果と思ったのですが、
どう思われますか?
いまさらですが、あれだけ可愛い娘たちが可愛い衣装でライブしてたら
女性ファンより男子中高生(下手したらおっきなお友達まで)が
わんさか来ると思うのですが女性ファンばっかりというのは
不自然さを感じました。