「機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア(アニメ映画)」

総合得点
65.1
感想・評価
108
棚に入れた
574
ランキング
3489
★★★★☆ 3.8 (108)
物語
3.8
作画
4.1
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
3.9

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ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

一年戦争に偏向するつなぎの話

それなりにガンダムを視聴してきているので、これも気になって視聴開始。ただ宇宙世紀のガンダムはセリフ回しが独特で違和感があり、
キャラもどうも好きになれない(違和感がある)のが多いため、
過度な期待はせず…

 視聴済み…
  1st、08小隊、スターダストメモリー、Z、ZZ、逆シャア、UC、F91
  SEED、SEEDDestiny、00

【作品概要】
 THE ORIGINシリーズ全体としては
 ファーストガンダムのシャアが、ファーストガンダム以前に
 何をしていたかが描かれている物語です。
 2作目の哀しみのアルテイシアは1の3.5年後の話です。
 ファーストガンダム開始の6.5年前の物語。
 地球に亡命したキャスバルはエドワウ・マス、アルテイシアはセイラ・マスと
 名を変えて生活しています。

【作品に対する感想】
 1stガンダムのキャラがぼつぼつ登場します。
 アムロ、ミライ。
 モビルスーツの原型モビルワーカーが登場し、
 ドンパチは少なめですが、状況はめまぐるしく変化し、
 徐々にファーストガンダムの1話につながりつつあります。

 つなぎのような2作目ですが、その後につながる要素だったりするので
 後を知っているとやっぱりニヤッとしてしまいます。
 
1)物語
 
 歴史の激流に翻弄されるセイラが不憫でなりません。
 
 ドズルは良くラルの前に顔出せたなと、驚きます。
  
 逆シャアでシャアが馬に乗っていたのですが、
 それはここで練習してたから出来たのか。
 マス家での鎧騎士との一騎打ちはア・バオア・クーでの
 アムロとの一騎打ちを彷彿させます。  


3)声優
 池田秀一(エドワウ・マス)、古谷徹(アムロ・レイ)
 青年期、少年期の声を還暦過ぎた年齢で挑戦。
 さすがに違和感は隠せませんが、もうそれでもいいです。
 
5)キャラ
 ①ジンバ・ラル
  ホント使えない老害になってしまいました。
  「夢を見てはいかんのか」とかぼやいてましたが、
  上に立とうとするものならば、その結果どうなるかも
  考えて行動すべきです。夢を見るのはいいですが、
  やるかどうかはまた別問題。  
  
  
 ②エドワウ・マス(シャア)
  反抗期なせいか、やたらキレます。
  しかも文武両道なだけに手がつけられません。
  政治の瘴気にさらされ続け、徐々に黒い炎が灯されて
  いっている感じがよかったです。

投稿 : 2019/08/15
閲覧 : 216
サンキュー:

9

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