ようす さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
君は勇気ある人さ。さあ、一緒に冒険へ行こう!
原作の漫画が人気で、
有名な作品ですね。
私は原作未読なので、
アニメを見て今さらながらハマりました♪笑
冒険ものが好きならこの作品と相性がいいと思うので、
おすすめですよ^^
1期は全25話です。
● ストーリー
突如世界に現れたとされる、
“ダンジョン”と呼ばれる迷宮。
それを攻略すれば、
金も地位も手に入るという。
ダンジョン攻略を目指す青年・アリババ。
彼が偶然出会ったのは、アラジンという名の不思議な少年。
彼の持つ笛からは、
アラジンの友だちだという魔人“ウーゴくん”を召還できる。
アラジンはウーゴくんの仲間を探すため、
アリババはダンジョンを攻略して達成したい目的のため、
ダンジョンに乗り込み、攻略を目指す。
初めはダンジョンを攻略していくだけの話かと思っていましたが、
観進めていくうちにそれだけではないことがわかりました。
ダンジョンも大事なキーポイントですが、
この作品は“冒険”が軸で、
冒険しながら力をつけて強くなったり、
仲間との絆を深めたり、
人生や運命といったものの意味を考えたり、
どんどん風呂敷が広がっていく面白さがありました^^
毎回毎回、これどうするの?どうなるの?という引きもうまい。
どうするのの連続で物語が進んでいくから、
それを追っているうちに気が付けばあっという間に見ているというw
これぞ冒険ものの醍醐味ですね♪
≪ 登場人物たちの秘密 ≫
登場人物たちに隠された謎や秘密、持つ力などは、
小出しでちょっとずつ明かされていきます。
主人公のアラジンやアリババに関してもそれは同じ。
ヒントのようなものをちらつかせながら、
核心はなかなか見せてくれないところに憎いじれったさがあります。笑
気になり続けたところで謎が明かされると、
そりゃテンション上がりますって!面白く感じますって!
≪ 世界の謎 ≫
この世界のことも最初はよくわかりません。わからないことだらけです。
だからこそ、アラジンたちと一緒に、
ダンジョンやウーゴくんのような“ジン”など、
いろいろな秘密を探っていくことに面白さを感じます。
また、ダンジョンを攻略すると手に入る金属器(きんぞくき)の持つ強さは
1期が終わった今でも未知数。
このような謎だらけの世界で、
冒険をしながらいろんな人物と出会い、
アラジンたちと同じ目線で真実を見つけていくというのが、
見ている人の好奇心をくすぐってくるのでしょうなあ。
● キャラクター
主人公のアラジン(cv.石原夏織)は、石原さんの声もあってか、
しばらくは実は女の子なのではと疑っていましたw
少年漫画の主人公では珍しい、
柔らかい空気の男の子ですね。
おっぱい大好き設定は必要だったのか…?
アラジンと友達になるアリババ(cv.梶裕貴)は、
彼の方が主人公だろうと思いたくなるほど、
いろいろな出来事に直面しては、
苦しみながらも乗り越えていこうと成長する青年です。
いろんな人たちの力を借りながら、
きっとこれから心も技も強くなっていく彼の成長が楽しみです^^
他にも魅力的なキャラクターがたくさん♪
特にシンドバッド(cv.小野大輔)が登場してからは、
私のキャラ評価が急上昇♪
シンドバッドが特別好きというわけではないのだけど、
彼からは目が離せない不思議な魅力がありますね。
● 音楽
【 OP1「V.I.P」/ シド 】
【 OP2「瞬く星の下で」/ ポルノグラフィティ 】
音楽はこれといって好きなものはなかったのですが、
OPのアニメーションはセンスの良さが感じられて好きでした♪
曲単体ならここまで好きにならなかっただろうな。
アニメーション観ながら聴くのが好きです^^
【 ED1「指望遠鏡」/ 乃木坂46 】
【 ED2「The Bravery」/ supercell 】
EDも同様でしたが、
「指望遠鏡」はこの作品の雰囲気とよく合っていて好きでした♪
楽しそうな冒険の様子のアニメーションがまたよく合っていて^^
こちらも、たぶん曲単体ならここまで好きにならなかっただろうな~。
● まとめ
最初は設定や物語の目指す道をつかみかねて
面白さを感じにくかったのですが、
気が付けば面白さに夢中になっていました^^
特に21話(白竜(はくりゅう)の本性が出た辺りw)からが楽しめました♪
キャラ達のパワーアップも楽しみだし、
アラジンたちの冒険の続きも楽しみだし、
これは絶対2期も見なければ^^