退会済のユーザー さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
相変わらずの安定度
中盤までは登場人物も多くお話もやや複雑で間延びしている感もあり
「何が言いたいのかよくわからんなあ」と観ていました
そうこうしているうちに夏目はちょっとしたことから津村親子と交流することになり
(母親はレイコを知っている)
{netabare} ニャンコ先生が三匹のおチビちゃんになったところは
ますます訳がわからない{/netabare}
でも終盤になってだんだんお話の全容が見えてきて
辻褄が合ってきて
{netabare}そして息子の津村椋雄(むくお)の正体
妖怪「ホノカゲ」に名前を返す{/netabare}
そこからはもう自然に涙が溢れる
母親の津村容莉枝さんのことや{netabare} ホノカゲ{/netabare}の気持ちを考えると
本当に涙が止まらなくて困りました
EDを歌うUruのrememberも優しくて本作に彩りを添えます
まだ観ていらっしゃらない方は是非この
「優しく、哀しい、嘘をついた」
世界に触れてみてください
そして素晴らしい余韻に浸ってください