徳寿丸 さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
あぁ、分割2クールものだったのね・・・
オリジナル作品。
うーーん、評価は後半観てから改めてかな。正直、腑に落ちない部分が多々ある。まず、妖精兵や妖精武器の強さがイマイチ伝わってこない。いや強い事は強いんだろうけど出す事へのリスク的なものもないしいちいち引っ込めたりの理由もよくわかんない。作画とかP.Aさんの力の入れ具合はわかるんだけど・・・。
物語は1人の不幸な少女が居場所を探す旅?の中での出会いや別れと成長なのかな?
私のツボ:ちょっとバハムート系
後半視聴済(2020.1)。
P.Aさんの自分には合わない側の作品だった。とにかく主人公が不幸な身の上だけど信じるものを見つけて頑張る!・・・それだけ(私感)。作画とかは一定の水準を守ってるし悪くないけど設定や物語性が壊滅している。特に後半クールは最後に何とか主人公エンドに持っていく畳み方優先?の為笑ってしまう位展開が雑。セリフや登場人物の行動が不可解、とってつけた展開が観てて非常に不愉快(失笑レベル)。
1例を挙げる {netabare}13話・・・妖精成体(あの方)を見つけ抑えるのに3人行ってるのに子供が生まれるという人間を行かせて援護もしない(普通は一番ベテランが行くというやり取りとかない?手助けすらしない、何の為に3人なのか?その次も2人で行って1人で向かう→死亡、1人で向かわないといけない設定があるなら説明するべき)=無理やり主人公が不吉な子にする為の展開(尚、このあの方は共食いで更に禍々しいお姿になったらしいが教団は易々と生け捕りにして連れ帰った模様・・・)。
村が全滅させられるが、この時司令官が「王は村人と妖精を連行しろと言ったが滅ぼす」と兵隊達の前で言ってるが王命違反と思わないのか?また帰還時にお咎めを受けないのか?=主人公が不吉な子だから(無理やりすぎる)。
更に終盤になると都合のいいワープや首相代行の安否すら気にも留めるそぶりもない(何故、神獣?が現れたか疑問すら持たない)=妖精付きの誰かが捕まったという疑念が湧かないのか? 等々切りがない。最後も幼馴染を無理やり殺したとしか思えないし・・・{/netabare}結果、この主人公は不吉な子なのは間違いないので、どこかに隔離すべきなのでは?という結論になる。
この辺合わない作品だとどうしても粗として目についてしまう。残念。
私のツボ:妖精の森を焼き尽くせばいいだけなんじゃ・・・