天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
仮SFスーパー英雄(?)列伝95
キャスバル
「俺はゴキブリ男になる~っ!」
と言って七つのサイドを冒険する物語(違)
・・・いや、声を田中さんがやってるもんで(汗)
ご存知機動戦士ガンダムの前日譚を描くアニメですが、正確には安彦さんがガンダムの矛盾点を、自分なりの解釈で組みなおした作品のアニメ化です。
なので、ガンダムと違う点があっても無視してください。
ローゼルシアが妖怪じみてる(おいっ)とかランバ・ラルがただのおっさんとか思ってても言わない様に(おい、言ってるぞ)
ガンダムでセリフのみで語られているキャスバルとアルテイシアの父ジオン・ズム・ダイクンの死を描くあたりから物語りは始まります。
連邦からの独立を目指す動きとそれを抑えつけよとする地球連邦
ダイクンと共に独立を目指しながら、自らの野望のために動くザビ家
アストライアとローゼルシアの女の戦い
運命に翻弄されるキャスバルとアルテイシア
二人のために動くラルとハモン
ガンダムを知っている身としては、この後どうなっていくのか知りつつも楽しめる展開でした。
冒頭のサービス的な映像であるルウム戦役を除けば、あまり戦闘シーンは無く地味な内容ですが、その分じっくりと見せてくれます。
おまけ
アストライア
「静かにして、アルテイシア。キャスバルも来て。二人にとても大切なお話があるの・・・」
「しっ、大きな声を出さないで!誰にも聞かれてはいけないの。怖い人達に知られてしまってたらお終いなのよ」
アルテイシア
「どうして天地人はオリジンの感想を書かないの?どうして?やだ、そんなの!嫌だ嫌だ嫌だ。」
アストライア
「ごめんねアルテイシア、お母様の言い方がいけなかったわ。天地人はね後から書くの。一緒に感想を読めないだけ。」
アルテイシア
「じゃあいつ?いつ書くの?ねえいつ?」
アストライア
「地球ではそらに星が見えるの。一番大きくて丸いのがお月様。そのお月様が半分になって、細くなって、また丸くなる回数を数えて?その回数が百回になるころには必ず天地人は書くわ。だから待っていて?」
「(お月様が百回丸くなるの?)そう。百回。数えられるわね?」
・・・ううっ(涙)何てかわいそうなアルテイシア(おいっ 怒)
それにしても、アルテイシアがかわいいですね、これだけでもこのアニメを観る価値はあります(待て)