tinzei さんの感想・評価
2.8
物語 : 3.0
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 2.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
もうちょい前作との共通人物出して欲しかった
『アミテージ・ザ・サード』の続編。
物語は数年後の世界、シリバスとアミテージが前作で指名手配されたため名前を変え、そして前作最後で妊娠した子供(ヨーコ)が生まれている。
前作との共通人物は少ない、主人公二人以外だと、ネットの世界に生きるプルート(ジュリアン)しかいない。
共通の三人の声が変わっている、期間的には5年以上空いてるけど、声優ぐらい共通でよくない?まあ三人とも声質似た人が演じているから良しとするけど・・・・・
一応前作を観てなくてもある程度理解できるようになっている(はず)、ただ前作を観てないと面白味に欠けるから、まずは『アミテージ・ザ・サード』を観ることをオススメする。
あらすじ
『アミテージ・ザ・サード』から数年後の世界、シリバスとナオミは名前を変えヨーコという子供と共に火星で生活していた、だがファーストエラーと呼ばれるロボット事故が起き軍が出動、ロボットたちを破壊する、死ぬ間際サードのプロトタイプであるアミテージに事故の記憶が送信される、アミテージはその記憶とプルートの情報を基に軍を指揮した大佐を問い詰めるが黒幕のロボット会社副社長に殺される、実はファーストエラーはロボット保護法を可決させないため副社長が仕組んだものだった、アミテージも殺されかけるが命からがら生き延びる。
その頃シリバスは警備員の仕事で侵入してきた人間を殺してしまう、その時の会見で人間が主犯だと言い、ロボットの無実を証言する、そのことによりロボット保護法を可決させたい火星側の代表としてシカゴサミットに行くことになる。だが一緒に来た娘が副社長に拉致され娘と引き換えに保護法に反対するように言われる、シリバスは反対派せずに投票を棄権することにする。
生き延びたアミテージはジャンク屋に拾われ修理を受けていた、だがそのジャンク屋はアミテージのデータを副社長に売りつける、しかし副社長が知りたいのはサードの受胎機能でそれについてのデータはなくジャンク屋は脳をいじられゴミのように捨てられる。
シリバスは娘の引き渡し場所に向かうが娘は返されず命を狙われる、攻撃ヘリにも狙われるが修理したアミテージが現れ、追手を倒す、合流した二人はそれぞれ自分の状況を話し娘を奪還するため副社長がいる会社に乗り込む。
会社に乗り込んだシリバスとアミテージは二手に分かれる、アミテージは副社長が見せた映像から娘のいる位置を特定、シリバスが向かうがそこは冷凍室だった、娘を人質にとられたアミテージは捕らえられ副社長にサードの秘密を聞かれる、だがシリバスが娘を奪還、アミテージと合流して逃げようとするが副社長が作ったサードモデルに追われる、何とか振り切り逃げようとした矢先、娘がアミテージの機械部分を見てしまい動揺する、だがそこにサードモデルが急襲、アミテージが時間を稼ぎ空港まで逃げる、アミテージは倒されるがたまたまいたジャンク屋に助けられリミッターを外させる。
一方空港に着いたシリバス達だったがサードモデルに追われていた、娘も捕まり絶体絶命かと思われたがリミッターを外したアミテージが合流、機械である母を受け入れた娘の言葉でアミテージがサードモデルを倒す。
安心して空港から火星に行く飛行機に乗った三人だったが副社長が砲撃しようとしていた、だがプルートに操られたサードモデルが副社長を殺し、砲撃されずに済んだ。