ふなこけし さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
主人公がなぁ
出てくるキャラは作品の主人公だったりその作品を作り上げた原作者だったりするので信念があり言葉に重みがあり感動するところが沢山あると感じました。特に十話での瀕死のセレジアに松原さんがいう「俺がおまえの作者である限りそんな死に方は絶対にさせねー!絶対にだ」には泣かされました。
ただ、主人公である颯太君。彼はなにも成していない所か一人見殺しにしています。言葉も軽い。発想も浅く最後の方は激アツだった展開が彼の被造物(造ってない)のせいで台無しだと感じました。 この 物語は出てくるキャラクターがみんな主人公になれるだけに勿体無いと思いました。松原さん目線で物語が進んで欲しかったと感じました。