「とある科学の一方通行(TVアニメ動画)」

総合得点
72.0
感想・評価
422
棚に入れた
2009
ランキング
1228
★★★★☆ 3.4 (422)
物語
3.3
作画
3.4
声優
3.6
音楽
3.4
キャラ
3.5

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ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

禁書よりは見れました。

禁書目録は1~3期まで通してみましたが、世界観と登場キャラが多すぎるため、キャラ視点がコロコロ変わって物語の進行が非常に分かりにくい欠点がありました。

この作品は禁書目録のスピンオフのようですが、初めから科学サイドと魔術サイドは分けて作った方が人気が出た気がしました^^;

特に、レールガンよりも視点を絞っているので、読めない苗字や、呪文?て思える程長すぎる名前のキャラも絞られる?ことを期待します。

このシリーズは長編化すると、最初に出てきた「読めない名前」「長すぎて覚えられない名前」の人物が再登場したときに、もう一度話を見返さないと「誰?」となることが多い作品ですね。

ここからはネタバレ

≪1話≫

{netabare}
今回の一方通行は、一応「ダークヒーロー?」的な位置づけにいるようです。

ミサカの補助が必要になった今は、人を殺める事に対して躊躇するようになりました。ただし、傲慢な態度だけは変わらないですねw

物語冒頭から、死人が多いです。禁書目録と同じくモブキャラは大量に出るものの直ぐにやられてしまうのはテンプレのようです。

レールガンと違い、影で暗躍?的なストーリー展開のようなので、学園都市内の殺人やテロの鎮圧といった汚れ仕事の話がメイン。

禁書目録IIIでも感じていましたが、最近は学生でも躊躇無く殺人やテロが横行するようになりました。この1話も一方通行のDNAを目当てに、学園都市の生徒が起こした事件の話でした。
{/netabare}

≪2話≫

{netabare}
2話目にして、死体操作を利用した事件発生。やはり過激なシーンや演出が増えてきた気がします。まあ、見ていて視聴者が話に付いて行けずに放置といった流れにならないだけマシですかね^^;

まあ、一方通行が強すぎるので、Lv5クラスの能力者でもない限り苦戦はしないかなぁと感じました。

てか、一方通行がベッドで読んでいた小説が「ヘヴィーオブジェクト」
作者が同じだからOKなのねwと一瞬で悟りましたw

そしてアンチスキルと思っていた部隊はDA・・・。この作品は本当にサイコパスな人間が多いです。
{/netabare}

≪3話≫
{netabare}
表立った事件を解決するレールガンと違い、一方通行は裏の汚れ仕事専門になっているので、暴力沙汰が多いですね。

2話で登場したエステルの話が継続しているので、当分の間は「死体操作」絡みの事件が多そうです。

3話までの感想ですが、相変わらず外伝シリーズは「敵キャラにサイコパスが多すぎる」為、主要キャラにしか感情移入できませんね^^;

特に、今作はレールガンに比べて学生犯罪が多いような気がします。やはりこの作品は好き嫌いが激しそうです。
{/netabare}

≪4話≫
{netabare}
禁書目録から俺TUEEE全快の一方通行でしたが、本編で頭にダメージを負っているので、傷口が広がれば動けなくなるようですね。

それなりに設定がしっかりしているので視聴出来ていますが、「とあるシリーズ」にはとにかく登場人物が多い上、当て字の多い名前の人物ばかりなのも相変わらずのようです。

基本、学園都市での裏工作がメインの話なので、ダークな雰囲気ばかり漂ってますが、今回は「初春と佐天」が出てきたので、ここは学園都市なんだと実感できますね^^;

そして、DAとは異なる別組織も登場しました。シスターズも誘拐されてしまい、今回もレールガン同様、マッドサイエンティストが子供を操って実行させているようです。

全く面白くないわけではないですが、レールガンを見た後だと、悪人の思想や登場に似たようなシーンが多いので、ちょっと物足りない感じがします。
{/netabare}

≪5話≫
{netabare}
アンチスキル・DA・学園都市暗部からの始末屋?との3すくみの戦いに発展。
学園都市暗部からは、悪人がわんさか出てくるので、誰が何処の回し者なのか確認が大変です^^;

そしてアンチスキルが全然歯が立たないのは何故なんでしょうね・・・。組織からの裏切り集団のDA側の方が強いのは、バックアップが強いからだとは思いますが、流石にアンチスキルの立場が無さ過ぎな気が・・・。

DAから始末屋と呼ばれていた学生は、如何にも木原一族が絡んでいそうな感じ受けます。
{/netabare}

≪6話:結局一方通行が勝つのね^^;≫
{netabare}
始末屋の攻撃に押されっぱなしの「エステル」でしたが、一方通行が出てくるや否や圧倒的力量の差で、一気に優勢に。

シスターズの演算補助が必須とはいえ、学園都市1位の実力は伊達では無いですね。ただ、イキッていた割にはリーダーの心は簡単に折れましたね。

禁書目録には、立ち向かってくる敵側にもそれ相応の思いと覚悟がありましたが、「依頼」「金」に釣られた人間にはそれが無いので、折れる時も実にアッサリしてます。

まだ序盤の方だと思うので、物語の全容があまり見えてこないですが、毎回この感じだと途中で飽きるかもしれません。
{/netabare}

≪7~最終話≫
{netabare}
結局、6話以降は惰性で見てしまいました。禁書目録や超電磁砲と違って、箸休め的な展開が無いので、ギャグ展開も無かったです。

特に、エステルも最後まで言動にブレが目立って、あんまり魅力を感じませんでした。あ、シスターズは良かったですよ^^ ただ、ラストオーダーがあんまり出番が無かったのは残念。
{/netabare}


≪感想≫

{netabare}
レールガンと違い、殺人・テロ系の話ばかりになると思われます。日常系の話は殆ど入らないと思うので、ギャグ展開なども無く、グロ系や人殺し系が嫌いな人にはオススメできません。

特に、禁書目録III 以降の作品は過激なシーン・描写、倫理的に問題なシーンが明らかに増えているので、しまいにはR指定されるんじゃないか?と思います^^;

ストーリー自体は禁書目録に比べて、かなり世界を狭めた設定になっているので、まだ内容は分かりやすいかと感じました。

戦闘好き・ダークヒーローが好きな方にはオススメ。
{/netabare}

投稿 : 2019/09/30
閲覧 : 238

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