ジャスティン さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
世界で一番熱い夏が始まる
【視聴きっかけ】
前回見た、あの夏で待ってるに続き、何か夏っぽい作品が見たかった。
そして、なかなか視聴して来れなかった女性に人気なアニメの方の知識が全くないということで、今回は、「夏」「前回の脚本家である黒田さん」を採用した
この作品が選ばれました。
【良い点】
今回の物語としては、個人的には結構好きです。
初見すると、「物語が全然進まない」と思ってはいました。
ですが、この作品はその通りだった。
物語が進まないというか、進み具合が遅かった。
これはどうなのか?と思ってはいたが、実はそのストーリー構成の細かさ
が一番輝いていた。
これは「八月のシンデレラナイン」みたいに仲間集めから大会までの日々を描くのではなく、1試合をじっくりと描いていく感じだったのは、
この作品のある意味ユニークだった。
キャストもなかなか、有名な声優さんを使ってだけあって、
本当に部活動の気分を味わえたのもポイントが高い。
今回のストーリー展開についてはもう一つ、
水島監督の脚本は、少しだけ見てきたけど、水島監督って
ガールズ&パンツァーのイメージがありすぎた
ガールズ&パンツァーでは無名校が強者に立ちむかい、
どうやって勝ちに狙っていくかの戦術の駆け引きがなかなか面白いところだが
実はこの作品にもその展開が見れた。
今回いた、主人公のミハシくんは、ピッチャーではあったが、
中学時代はそこまで強くなかった。
でも、それは中学時代の仲間が彼の実力に気づいていなくて、
高校でもそうなってしまうのだろうと思っていた。
今回、阿部くんがきたことで、弱者から強者へと一瞬で強くなった
そして、今回の2クール目が本気だった。
2クールを丸ごと1試合にぶつけてきているのはビックリしましたね。
正直2期は夏の大会とは言っているものの、
これは一気に見せてくるのかな?と思っていたので、
まさか、初戦からラスボス展開にするのには驚きましたね。
なかなかいいセンスがあったアニメでした。