二足歩行したくない さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
とりあえず物語の起こりが描かれています
ガルパン最終章と銘打たれた本劇場版シリーズは、2019年7月現在第2章まで作られており、全6章作られることが公開されていて、本作はその第1章です。
なお、1章は2017年12月に公開され、2章が2019年6月、そのスパンはおよそ1年半となっていて、このペースだと単純計算で6章の発表が今から6年後の2025年6月となってしまうということで話題になっています。
完走するころ、そもそもあにこれが存在しているのかも含めてどうなることやらですが、備忘の意味も含め、1章ごとにレビューを書こうと思います。
劇場版の後のストーリーで、いつものメンバーから卒業生が出ておらず、本放送版と同年の話となります。
無限軌道杯という新しく行われる戦車道の冬季大会を主軸とし、ある目論見から本大会に出場することになった大洗女子学園のお馴染みのメンバー、彼女たちの戦いが始まるというストーリーです。
なお、本作で描かれるのは、大洗女子学園の新しい戦車、及びメンバーの追加と、トーナメント一回戦の序盤という、物語の導入部分までとなっています。
ストーリー自体、本編や劇場版で伏線のあったものではなく、後付け感の強い内容です。
また、章立てですが本作で完結はしておらず、明確に"続く"という終わり方になっています。
激しい戦車の戦闘描写はありますが、戦闘はそこまでじっくり描かれず、本格的な戦車戦は次回以降となると思います。
個人的には新キャラは好みのデザインではないですが、新戦車は良いものを持ってきたという印象です。
ただ、活躍も含めてこれからという感じなので、次回作も楽しみにしています。